例文・使い方一覧でみる「変な」の意味

...全く変な気がした... 全く変な気がしたの読み方
海野十三「英本土上陸戦の前夜」

...大変なものであった... 大変なものであったの読み方
海野十三「赤外線男」

...変な光景であった... 変な光景であったの読み方
海野十三「二、〇〇〇年戦争」

...やっと自分の大変な姿に気が附いた... やっと自分の大変な姿に気が附いたの読み方
太宰治「服装に就いて」

...ところが申し上げるのも変なお話ですが... ところが申し上げるのも変なお話ですがの読み方
モーリス・ルヴェル　Maurice Level 田中早苗訳「ふみたば」

...ほんとにあなたは変な方ですわ... ほんとにあなたは変な方ですわの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...「じゃいっしょに海辺（かいへん）へ行って静養する訳にも行かないな」三沢は変な男であった... 「じゃいっしょに海辺へ行って静養する訳にも行かないな」三沢は変な男であったの読み方
夏目漱石「行人」

...――全く大変なことで... ――全く大変なことでの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...何やら変な声を出したように思って... 何やら変な声を出したように思っての読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...その普賢菩薩というのが大変なんで... その普賢菩薩というのが大変なんでの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...「何が変なんだ」「殺し手が無いとなると... 「何が変なんだ」「殺し手が無いとなるとの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...やがて雨がもり始める、停電だから懐中電灯をつけぱなしで、金だらひを持って来て受けるやら、畳をあげるやら、大変なさわぎ...
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...変な奴だなア！彼女は... 変な奴だなア！彼女はの読み方
牧野信一「秋晴れの日」

...」「……変なのは俺ひとりさ... 」「……変なのは俺ひとりさの読み方
牧野信一「毒気」

...変な歌といはざるを得ず... 変な歌といはざるを得ずの読み方
正岡子規「墨汁一滴」

...」カイロ団長は何だか変な顔をして口をパタンと閉じました... 」カイロ団長は何だか変な顔をして口をパタンと閉じましたの読み方
宮沢賢治「カイロ団長」

...手に因（ちな）む文字は大変な数に上ります... 手に因む文字は大変な数に上りますの読み方
柳宗悦「民藝四十年」

...大変なことになる... 大変なことになるの読み方
吉川英治「親鸞」

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