...名も知らぬ灌木(くわんぼく)の叢生した箇処(ところ)がある...
石川啄木 「札幌」
...時折り間近に名も知らぬ鳥のキイキイごえを聞きながら...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...其姓名も知らぬが...
高木敏雄 「比較神話学」
...夫なきに、如何にしてかも妊めると問えば、答えけらく、麗しき壮夫の、其名も知らぬが、夜毎に来て住める程に、自ら妊みぬと云う...
高木敏雄 「比較神話学」
...名も知らぬおおきな白い豆の芽が...
外村繁 「打出の小槌」
...あの名も知らぬ友だったのだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...名も知らぬ女です...
中里介山 「大菩薩峠」
...名も知らぬ山里へ来て...
夏目漱石 「草枕」
...陽炎(かげろう)や名も知らぬ虫の白き飛ぶ更衣(ころもがえ)野路(のじ)の人はつかに白し絶頂の城たのもしき若葉かな鮒鮓(ふなずし)や彦根(ひこね)の城に雲かかる愁ひつつ岡に登れば花いばら甲斐ヶ嶺(かいがね)や穂蓼(ほたで)の上を塩車(しおぐるま)俳句というものを全く知らず...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...名も知らぬ草木の果を噛んで試食した...
浜本浩 「甘い野辺」
...窓外の名も知らぬ大樹のたわわに咲きこぼれた白い花には...
林芙美子 「新版 放浪記」
...通りすがりの垣根で嗅いだ名も知らぬ花の匂いが...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...毛色(けいろ)のちがう名も知らぬひとがはいりこみ...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...むらがり咲いた名も知らぬ野の花のようなものだ...
本庄陸男 「石狩川」
...またその中を縫うように名も知らぬ虫の声が聞こえてくる...
宮城道雄 「耳の日記」
...「捕えなかったのか」――船岡どのは、その場で放してやり、顔も名も知らぬ、暗殺のことも忘れてやる、よく思案するがよい、と云われたそうでございます...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...名も知らぬ雑草が...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...(今から二百四十年ばかり前)ある日名も知らぬ立派な青年が宮殿へ来て...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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