...この二つの商品は同形のパッケージになっている...
...タイプミスがあって綴りが同形になってしまった...
...名前も年齢も同形の双子の姉妹がいる...
...彼女の服装はいつも同形で個性がないように感じる...
...アイヌの家屋は左右同形に出来ていて...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...茎上の花の跡に成るとそれはトマトと同形同色の実になること...
石川三四郎 「馬鈴薯からトマト迄」
...槍と同形の峰が二百尺ばかりも屹立(つった)っている...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...アクチニオ四十五世のうしろに並んで新月(しんげつ)を拝んでいた同形(どうけい)の修行者たちはただの一人も見えなかった...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...まったく同形のコルトである...
江戸川乱歩 「影男」
...二つのグラスは全(まった)く同形だし...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...……一体宗教上でも道徳上でも神人同形説に傾きがちな民衆は...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...アフリカの内地(ないち)の土人は現に同形(どうけい)の石器を同樣(どうやう)の目的(もくてき)に用ゐ居るなり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...それと上になり下になって漂うていたもう一つの同形のものを取り上げて読むと...
中里介山 「大菩薩峠」
...それぞれ水温を低くあるいは高くした場合に同形の結晶が得られるだろうという見込で...
中谷宇吉郎 「雪」
...一様に同形の鬘を戴いて...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...右のフキの薹は普通のフキのものと同形で...
牧野富太郎 「植物記」
...一定の時代に於ける歴史敍述とその時代の他の諸文化との間には同形性が見出され得るといふことも生ずるのである...
三木清 「歴史哲學」
...それを通して帽頂に繋ぎ留めた緒の端のボタンとより出来上ったコッケイドとは全く同形異源だ...
南方熊楠 「十二支考」
...次の室もほゞ同形である...
村山槐多 「殺人行者」
...真理の精髄は同形で常に変らないものだが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...幾つもある同形の柩の中から...
横光利一 「旅愁」
...同形同種の印章でも...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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