例文・使い方一覧でみる「号する」の意味


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...理由もなく勝利を呼号するは単なるうぬぼれにすぎない...   理由もなく勝利を呼号するは単なるうぬぼれにすぎないの読み方
伊丹万作 「戦争中止を望む」

...――」監守の怒号する声...   ――」監守の怒号する声の読み方
海野十三 「鍵から抜け出した女」

...凡そ人その思ふ所を伝へんとするや必ずしも田舎議員の如く怒号する事を要せざるべし...   凡そ人その思ふ所を伝へんとするや必ずしも田舎議員の如く怒号する事を要せざるべしの読み方
永井荷風 「矢はずぐさ」

...漢名を梧桐(ごとう)と号するそうだ...   漢名を梧桐と号するそうだの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...学士とか教師とか号するものに主人苦沙弥君のごとき気違のある事を知った以上は落雲館の君子が風流漢ばかりでないと云う事がわかる訳(わけ)だ...   学士とか教師とか号するものに主人苦沙弥君のごとき気違のある事を知った以上は落雲館の君子が風流漢ばかりでないと云う事がわかる訳だの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...沈着などと号するお客様がすうすうと蒸発して行く...   沈着などと号するお客様がすうすうと蒸発して行くの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...だが……オーイ オーイ寒冷な風の吹く荒神山の上で呼んでいる波のように元気な喚叫に耳をそばだてよ!可哀想な女房や子供達があんなに脊のびして空高く呼んでいるではないか!遠い潮鳴りの音を聞いたか!波の怒号するを聞いたか山の上の枯木の下に枯木と一緒に双手を振っている女房子供の目の底には火の粉のようにつっ走って行く赤い帆がいつまでも写っていたよ...   だが……オーイ オーイ寒冷な風の吹く荒神山の上で呼んでいる波のように元気な喚叫に耳をそばだてよ!可哀想な女房や子供達があんなに脊のびして空高く呼んでいるではないか!遠い潮鳴りの音を聞いたか!波の怒号するを聞いたか山の上の枯木の下に枯木と一緒に双手を振っている女房子供の目の底には火の粉のようにつっ走って行く赤い帆がいつまでも写っていたよの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...その得度(とくど)して名を公瑜と号することになったのは...   その得度して名を公瑜と号することになったのはの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...往々これを「ゴルチーン十二表法」と号する学者もある...   往々これを「ゴルチーン十二表法」と号する学者もあるの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...片里と号する菲才でござる...   片里と号する菲才でござるの読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...芸者屋の湊屋と号するも...   芸者屋の湊屋と号するもの読み方
森鴎外 「細木香以」

...才力を恃(たの)んで天下に呼号するのは英雄豪傑の会心事でなければならぬ...   才力を恃んで天下に呼号するのは英雄豪傑の会心事でなければならぬの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...今彼らの滅種政策の下に嫉転(えんてん)呼号するもの...   今彼らの滅種政策の下に嫉転呼号するものの読み方
横光利一 「上海」

...まったく、一歩出ては、わあっと叫喚し、半歩ニジリ出しては、わああっ、と叫号する...   まったく、一歩出ては、わあっと叫喚し、半歩ニジリ出しては、わああっ、と叫号するの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...怒号する、飛び上がる...   怒号する、飛び上がるの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...槍を取っては無敵と号する王矮虎(おうわいこ)その者だった...   槍を取っては無敵と号する王矮虎その者だったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...雪烏騅(てきせつうすい)と号する秘蔵の名馬を下賜された...   雪烏騅と号する秘蔵の名馬を下賜されたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...この敗残の部隊は二十万と号するメキシコ軍に包囲されたのである...   この敗残の部隊は二十万と号するメキシコ軍に包囲されたのであるの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「号する」の読みかた

「号する」の書き方・書き順

いろんなフォントで「号する」

「号する」の英語の意味


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