...いつもの統一と厳正との肩の凝りを下す習慣である...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...科学的カテゴリー体系と独立した何等かの文学的カテゴリーの体系の如きが厳存するという想定から出発する一切の思想のことだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...夜間の戸締りは厳重だし...
豊島与志雄 「朝やけ」
...右のような解釈を考えたその謹厳な君子こそ...
豊島与志雄 「文学以前」
...我々は自身を何らかの非常に厳格な取り決めで縛るようなことはしないだろう...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...その威厳を疑うことは...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...私は捜査課長として訓令に制肘されぬ厳重な調査を開始します...
久生十蘭 「魔都」
...持前でない切口上で厳(いかめ)し気に云ふのであつた...
牧野信一 「熱い風」
...彼女は己れの威厳を保つためにはその身の破滅さへも顧慮しなかつた...
牧野信一 「村のストア派」
...非常に荘厳にこの祭典を行い...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...だいたい死だけが呼び起し得るような表情――すさまじい厳粛さが浮かんでいた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幸福への意志」
...あの人の厳かな構へを破る方法でゝもあるかのやうに...
水野仙子 「脱殼」
...それほどまでにそれは荘重と尊厳と偉大とによってぼやけていた」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...知らぬ人などは内に入れられないと厳しく断った...
柳田国男 「年中行事覚書」
...荘厳この上もない音律(リズム)の波を耳に致しておりますうちから私は...
夢野久作 「少女地獄」
...官兵衛は厳(げん)としていい渡すと...
吉川英治 「黒田如水」
...張蘊は自分の尊厳を傷つけられたように...
吉川英治 「三国志」
...父上の峻厳(しゅんげん)な御教育のほかに...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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