...曰く南都北嶺の僧兵也...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...遂に南都北嶺の緇衣軍に投じて...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...○同二十五日 蔵人頭重衡をして、南都に向はしむ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...たうとう南都北嶺の嫉視を招き...
太宰治 「右大臣実朝」
...それから南都へ下り...
中里介山 「法然行伝」
...この時も南都からの迎馬に宇治で乗りかえ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...(編者・吉本明光)わが母 永田トワ子安政五年三月六日生昭和二十年四月十九日死(見性院唯室貞心大姉)山梨県南都留郡中野村平野...
三浦環 「お蝶夫人」
...南都公安の両地方から至急...
吉川英治 「三国志」
...叡山系の法師、南都の僧侶...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐる三日間にわたる天皇の南都行幸は...
吉川英治 「私本太平記」
...南都に遊び洛内に住(じゅう)し...
吉川英治 「私本太平記」
...ひとまず南都興福寺に拠って...
吉川英治 「私本太平記」
...――ここにも南都...
吉川英治 「新書太閤記」
...南都の大仏殿を無意味に焼き払った...
吉川英治 「新書太閤記」
...南都の覚運僧都(そうず)などへも...
吉川英治 「親鸞」
...叡山南都の大衆――などというばあいは...
吉川英治 「随筆 新平家」
...和州南都の人で、詩文に深く、草書を能くし、泰勝院細川幽斎公のために、宝永年間、虚堂録(きょどうろく)を提唱(ていしょう)し、また、折中録は一世に行われた良著だともいわれている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...南都の荒法師にも劣らない聞えがあった...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??