例文・使い方一覧でみる「南都」の意味


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...彼は南都北嶺の恐るべき勢力たるを看取し...   彼は南都北嶺の恐るべき勢力たるを看取しの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...南都北嶺の反心によりて...   南都北嶺の反心によりての読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...たうとう南都北嶺の嫉視を招き...   たうとう南都北嶺の嫉視を招きの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...不日南都へ行幸の上御軍議あるべきにつき...   不日南都へ行幸の上御軍議あるべきにつきの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...父清盛の命によって南都を攻め...   父清盛の命によって南都を攻めの読み方
中里介山 「法然行伝」

...山梨県南都留郡中野村平野...   山梨県南都留郡中野村平野の読み方
三浦環 「お蝶夫人」

...叡山系の法師、南都の僧侶...   叡山系の法師、南都の僧侶の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...南都に遊び洛内に住(じゅう)し...   南都に遊び洛内に住しの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――南都も深く宮方に契(ちぎ)りおるもの...   ――南都も深く宮方に契りおるものの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...南都の東大寺に秘蔵伝来されている蘭奢待(らんじゃたい)の名香(めいこう)を截(き)るおゆるしをうけた...   南都の東大寺に秘蔵伝来されている蘭奢待の名香を截るおゆるしをうけたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...「南都の大伽藍(だいがらん)を焼き払ったり...   「南都の大伽藍を焼き払ったりの読み方
吉川英治 「親鸞」

...南都にも聞えた秀才であったが...   南都にも聞えた秀才であったがの読み方
吉川英治 「親鸞」

...もちろん、ここにも、叡山に加担する公卿(くげ)や、南都の云い分や、明慧(みょうえ)上人の学説に共鳴する者は少なくないので、二つの思潮は、二つの政治的な分野にもわかれ、いつも、激論に終ってしまった...   もちろん、ここにも、叡山に加担する公卿や、南都の云い分や、明慧上人の学説に共鳴する者は少なくないので、二つの思潮は、二つの政治的な分野にもわかれ、いつも、激論に終ってしまったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...南都も、それを伝え聞いて起った...   南都も、それを伝え聞いて起ったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...彼が南都の東大寺を焼き払ったことなども...   彼が南都の東大寺を焼き払ったことなどもの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...「失礼ですが、それまでに、貴公はどこでどういうご修行をつまれたので……?」「修行などというほどなことはしておりませんが、養家(ようか)の貧(ひん)したため十五歳で京都の妙心寺(みょうしんじ)に小僧にやられ、名を十竹(じっちく)ともらい、笈(おいずる)を負うて、若いあいだ、南都(なんと)、高野(こうや)、諸山を遍参(へんさん)して、すこしばかり仏法をかじったり、一切経(いっさいきょう)を読んでみたり、また論語(ろんご)にしがみついたりしましたが――ふと、国学にはいって、この皇国(みくに)の真髄を明示されてから、断然、髪をたくわえて、江戸にのぼりました...   「失礼ですが、それまでに、貴公はどこでどういうご修行をつまれたので……?」「修行などというほどなことはしておりませんが、養家の貧したため十五歳で京都の妙心寺に小僧にやられ、名を十竹ともらい、笈を負うて、若いあいだ、南都、高野、諸山を遍参して、すこしばかり仏法をかじったり、一切経を読んでみたり、また論語にしがみついたりしましたが――ふと、国学にはいって、この皇国の真髄を明示されてから、断然、髪をたくわえて、江戸にのぼりましたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...白鳳天平時代の仏教思想については南都六宗における熱烈なる学問的研究を理解するを要する...   白鳳天平時代の仏教思想については南都六宗における熱烈なる学問的研究を理解するを要するの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

...数世紀の間人心を支配した南都北嶺の教権は...   数世紀の間人心を支配した南都北嶺の教権はの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「南都」の読みかた

「南都」の書き方・書き順

いろんなフォントで「南都」


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