例文・使い方一覧でみる「南都」の意味


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...園城寺の緇衣軍、南都の円頂賊、次いで動く事、雲の如く、将に、旗鼓堂々として、平氏政府を劫さむとす...   園城寺の緇衣軍、南都の円頂賊、次いで動く事、雲の如く、将に、旗鼓堂々として、平氏政府を劫さむとすの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...久しく平氏が頭上の瘤視したる南都北嶺をして...   久しく平氏が頭上の瘤視したる南都北嶺をしての読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...父清盛の命によって南都を攻め...   父清盛の命によって南都を攻めの読み方
中里介山 「法然行伝」

...南都北嶺の衆徒の中から念仏を阻止妨害しようとの運動が起って来た...   南都北嶺の衆徒の中から念仏を阻止妨害しようとの運動が起って来たの読み方
中里介山 「法然行伝」

...三十三そうして南都北嶺の訴えは次第に止まり専修念仏の興行は無難に進んでいったようなものの...   三十三そうして南都北嶺の訴えは次第に止まり専修念仏の興行は無難に進んでいったようなもののの読み方
中里介山 「法然行伝」

...(編者・吉本明光)わが母 永田トワ子安政五年三月六日生昭和二十年四月十九日死(見性院唯室貞心大姉)山梨県南都留郡中野村平野...   わが母 永田トワ子安政五年三月六日生昭和二十年四月十九日死山梨県南都留郡中野村平野の読み方
三浦環 「お蝶夫人」

...どうだ」「さっそく南都へ赴きましょう」傅士仁は倉皇(そうこう)と帰ってゆく...   どうだ」「さっそく南都へ赴きましょう」傅士仁は倉皇と帰ってゆくの読み方
吉川英治 「三国志」

...南都の糜芳(びほう)も彼に誘われて孫権へ降伏したという悲報をもたらした...   南都の糜芳も彼に誘われて孫権へ降伏したという悲報をもたらしたの読み方
吉川英治 「三国志」

...南都に遊び洛内に住(じゅう)し...   南都に遊び洛内に住しの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――南都も深く宮方に契(ちぎ)りおるもの...   ――南都も深く宮方に契りおるものの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...南都東南院の法務聖尋(しょうじん)の許へ...   南都東南院の法務聖尋の許への読み方
吉川英治 「私本太平記」

...従来の叡山勢力や南都の横暴を抑えようとする一石二鳥(いっせきにちょう)の狙いがそこにはないでもない...   従来の叡山勢力や南都の横暴を抑えようとする一石二鳥の狙いがそこにはないでもないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...南都の東大寺に秘蔵伝来されている蘭奢待(らんじゃたい)の名香(めいこう)を截(き)るおゆるしをうけた...   南都の東大寺に秘蔵伝来されている蘭奢待の名香を截るおゆるしをうけたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...南都にも聞えた秀才であったが...   南都にも聞えた秀才であったがの読み方
吉川英治 「親鸞」

...「今――なにやら表のほうで、物音がしましたが?」「されば、困った者が、救うてくれといって、血みどろになって、転げこんできたのでございます」「えっ、血みどろの人が」「おそらく、裏方さまには、ご承知もない者でございましょうが、吉水の端におる者で、実性と申しますが……」「それがどうしましたか」「叡山へ、隠密に行ったものでござります、物ずきにも」「なにをさぐりに」「近ごろ、南都、高雄(たかお)、そのほか叡山なども、主(しゅ)となって、吉水を敵視し、上人以下の念仏門の人々を、どうかして、堕(おと)し入(い)れてやろうという企(くわだ)てがあることは、専ら世上の風説にもあるところでござります...   「今――なにやら表のほうで、物音がしましたが?」「されば、困った者が、救うてくれといって、血みどろになって、転げこんできたのでございます」「えっ、血みどろの人が」「おそらく、裏方さまには、ご承知もない者でございましょうが、吉水の端におる者で、実性と申しますが……」「それがどうしましたか」「叡山へ、隠密に行ったものでござります、物ずきにも」「なにをさぐりに」「近ごろ、南都、高雄、そのほか叡山なども、主となって、吉水を敵視し、上人以下の念仏門の人々を、どうかして、堕し入れてやろうという企てがあることは、専ら世上の風説にもあるところでござりますの読み方
吉川英治 「親鸞」

...南都の大衆などは...   南都の大衆などはの読み方
吉川英治 「親鸞」

...大阪から南都(なんと)へ出る街道口...   大阪から南都へ出る街道口の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...「失礼ですが、それまでに、貴公はどこでどういうご修行をつまれたので……?」「修行などというほどなことはしておりませんが、養家(ようか)の貧(ひん)したため十五歳で京都の妙心寺(みょうしんじ)に小僧にやられ、名を十竹(じっちく)ともらい、笈(おいずる)を負うて、若いあいだ、南都(なんと)、高野(こうや)、諸山を遍参(へんさん)して、すこしばかり仏法をかじったり、一切経(いっさいきょう)を読んでみたり、また論語(ろんご)にしがみついたりしましたが――ふと、国学にはいって、この皇国(みくに)の真髄を明示されてから、断然、髪をたくわえて、江戸にのぼりました...   「失礼ですが、それまでに、貴公はどこでどういうご修行をつまれたので……?」「修行などというほどなことはしておりませんが、養家の貧したため十五歳で京都の妙心寺に小僧にやられ、名を十竹ともらい、笈を負うて、若いあいだ、南都、高野、諸山を遍参して、すこしばかり仏法をかじったり、一切経を読んでみたり、また論語にしがみついたりしましたが――ふと、国学にはいって、この皇国の真髄を明示されてから、断然、髪をたくわえて、江戸にのぼりましたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「南都」の読みかた

「南都」の書き方・書き順

いろんなフォントで「南都」


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深くする   しなびた   押し返そうとする  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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