...彼女との距離を十分以上縮めたい...
...この問題について十分以上考えた結果、解決策が見つかった...
...昨日のパーティーは楽しかったけど、アルコールを十分以上飲んだせいで二日酔いになった...
...あのプロジェクトは十分以上の資金が必要だ...
...高温注意報が出ているので、十分以上の水分補給が必要だ...
...呼び込まれると三十分以上にもわたって...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...そうだとすると一層いけないのですけれど……」彼等はそうして三十分以上も上野の山内を歩きまわった...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...あれからもう十分以上...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...四十分以上の余裕がある...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...三十分以上も時間がたってしまいました...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...臨時列車なんか三十分以上停車するかもしれないと言うんです!安重根 (きびきびした口調)護照のほうはどうだ...
林不忘 「安重根」
...三十分以上もの間原因不明の立ち往生をするなんて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...予ハ二十分以上モ所謂ネッキングヲ恣(ほしいまゝ)ニシタ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...羽織の裏にしがみついて人間と背中合わせにぶら下がったままで十分以上も動かないでいたねずみの心持ちがわからない事の一つである...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...彼はなお三十分以上も停車場に残って...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...十分以上の自信がもてる...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...突然毒気を抜かれたところに十分以上の皮肉を味わわせられた彼の心は...
夏目漱石 「明暗」
...この項において述べる十分あるものは十分以上に力を出せということと...
新渡戸稲造 「自警録」
...死体が発見されたときまでに十分以上経過しているのです...
平林初之輔 「五階の窓」
...三十分以上歩いて...
三好十郎 「樹氷」
...それをお飯(まんま)の茶碗へ一人前なら八分目位前の晩から水へ漬けておいて朝起きると鍋へ入れて火にかけて食塩を少し入れて沸立(にえた)って来ると杓子(しゃくし)でグルグル掻(か)き廻(まわ)しながらよく煮る事が先ず四十分以上一時間位です...
村井弦斎 「食道楽」
...……何故に十四五分で済む演技を二十分以上もかかると嘘を吐(つ)いたか...
夢野久作 「暗黒公使」
...そして長い通話になると、三十分以上、一時間近くもしやべつてゐる...
吉川英治 「折々の記」
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