...勿論、明日の会議に参加します...
...Aさんの提案は素晴らしいですね、勿論賛成です...
...このプロジェクトが成功するためには、勿論チームワークが必要です...
...彼女がこんなことをするとは思えなかったけど、勿論彼女の自由ですね...
...食欲は旺盛で、勿論、デザートも食べます...
...従者も勿論、遅れてはゐられない...
芥川龍之介 「芋粥」
...僕も勿論秀才なれども西川の秀才は僕の比にあらず...
芥川龍之介 「学校友だち」
...× × ×しかし銭塘(せんとう)の瞿祐(くゆう)は勿論...
芥川龍之介 「奇遇」
...客の出入りは勿論あつた...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...白い凹(おう)字形のテエブルに就いた五十人あまりの人びとは勿論いずれも陽気だった...
芥川竜之介 「歯車」
...勿論(もちろん)不完全だということが出来るだろう...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...勿論(もちろん)プロペラーの回転を落した空中滑走である...
田中貢太郎 「人のいない飛行機」
...勿論(もちろん)夏のことですから...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...このような云わば一元的 one dimensional な権威といえども学修者研究者にとって甚だ必要なものである事は勿論である...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...だが『戦争と平和』の批評は勿論『復活』や『アンナ・カレーニナ』との連関なしに行なわれ得ない...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...勿論、科学者の専門家的な欠点を拡大した所謂科学主義などと、之は縁もゆかりもありはしない...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...勿論加筆はしたろうが代作がいくつもあったということを聞いては...
豊島与志雄 「十一谷義三郎を語る」
...勿論(もちろん)俳味を専(もっぱら)とする処から大きな屏風(びょうぶ)や大名道具には札(ふだ)を入れなかったが金燈籠(きんどうろう)...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...勿論、友達にも誰にも話しはしなかった...
中島敦 「プウルの傍で」
...勿論私は、飽く迄も尾行する決心だったので、間髪を容れず同じく自動車に乗り込みあの前の自動車(くるま)を追え、と運転手に命じたのであります...
西尾正 「陳情書」
...徳川政府の方針に万事倹約は勿論...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...好い位ひなら俺だつて勿論行きはしないさ...
牧野信一 「毒気」
...「こりゃ行かなくちゃならない」「勿論だわ」「旅行案内...
「一本の花」
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