例文・使い方一覧でみる「別院」の意味
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...別院にはどんな仏像があるの？...
...このお寺は本堂と別院があります...
...別院には静かな雰囲気が漂っている...
...別院の塔がとても美しい...
...別院の方へ向けた...
田中貢太郎 「赤い土の壺」
...舟はみるみる別院の下へ往った...
田中貢太郎 「赤い土の壺」
...夏が来ると密（ひそか）にこの別院に隠れて...
田中貢太郎 「赤い土の壺」
...本願寺の別院の大きな門の扉（とびら）の外に集まった群集のなかに交って...
徳田秋声 「黴」
...大通寺長浜別院というのをたずねてみたんだがね...
中里介山 「大菩薩峠」
...長浜別院大通寺の方は...
中里介山 「大菩薩峠」
...高野山（こうやさん）九州別院「東南院（とうなんいん）」がある...
火野葦平 「花と龍」
...山の月雪を照して我が友が四人に分つ振り出し薬十二年の二月同行四人で箱根早雲山の大雄山別院に泊して珍しい一夜を明かされた時の作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...別院のどこかへ匿（かくま）ってもらえば...
吉川英治 「大岡越前」
...大内不伝は別院執事の次席で...
吉川英治 「大岡越前」
...別院内の不伝の部屋へ案内を乞うた...
吉川英治 「大岡越前」
...「当別院のうちに...
吉川英治 「大岡越前」
...疎林（そりん）にかこまれた別院である...
吉川英治 「私本太平記」
...ここは別院の書庫（ふみぐら）か物入れにでもしてあった建物らしい...
吉川英治 「私本太平記」
...まもなく二人は別院の明るい廊の方へ出て来た...
吉川英治 「私本太平記」
...いまここの別院は廃屋（はいおく）も同然でつかっていない...
吉川英治 「私本太平記」
...わけても、別院の病棟から、ころげるように走り出てきた八尾ノ新助、鷺（さぎ）十郎、矢尾常正らの重傷者たちは、「お帰りなされませ」「めでたく、ご凱旋で」と、口々に、「とはいえ、てまえらは、ご馬前にも立たず、かようなざまにて、面目もございませぬ」と、さけび、果ては、「不忠のほどおゆるしを」と、正成の足もとに、それぞれ、その口惜しげな体を伏して、あやまるのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...もいちど御所の別院までお立返りくだされまいか」たったいま...
吉川英治 「私本太平記」
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