例文・使い方一覧でみる「初々しい」の意味


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...姉(ねえ)さんが、初々しい、しおらしい事を、お聞きなせえ、ぽうッとなって、(まあ、あんな事、私は奉公人なんですよ...   姉さんが、初々しい、しおらしい事を、お聞きなせえ、ぽうッとなって、(まあ、あんな事、私は奉公人なんですよの読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...あるいは初々しい花に...   あるいは初々しい花にの読み方
泉鏡花 「絵本の春」

...そこへ島田に結った初々しい魂が...   そこへ島田に結った初々しい魂がの読み方
泉鏡花 「怨霊借用」

...初々しい牧歌的なものだったのでしょう...   初々しい牧歌的なものだったのでしょうの読み方
豊島与志雄 「死因の疑問」

...夕方には初々しい深紅に咲き開いた...   夕方には初々しい深紅に咲き開いたの読み方
永井隆 「この子を残して」

...新しい木綿着物のそれも紅をぼかしたうこん染の袷か何かを着ている初々しい花嫁の姿を描きとってある...   新しい木綿着物のそれも紅をぼかしたうこん染の袷か何かを着ている初々しい花嫁の姿を描きとってあるの読み方
中谷宇吉郎 「民族的記憶の名残」

...取なしが初々しいうちにも...   取なしが初々しいうちにもの読み方
野村胡堂 「大江戸黄金狂」

...初々しいうちに確(しつか)り味のある娘で...   初々しいうちに確り味のある娘での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...まだ初々しい感じですが...   まだ初々しい感じですがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...彼女がつくらずして可憐であり初々しいのだ...   彼女がつくらずして可憐であり初々しいのだの読み方
長谷川時雨 「マダム貞奴」

...里子の初々しい姿がしつこく眼の中をうろつきまはつてゐる...   里子の初々しい姿がしつこく眼の中をうろつきまはつてゐるの読み方
林芙美子 「瀑布」

...これは何といふ初々しい声であらう...   これは何といふ初々しい声であらうの読み方
原民喜 「廃墟から」

...初々しい妻のことだの...   初々しい妻のことだのの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...十五歳の初々しい蝶々さんになって...   十五歳の初々しい蝶々さんになっての読み方
三浦環 「お蝶夫人」

...日本の初々しい民主の精神は苦しんでいる...   日本の初々しい民主の精神は苦しんでいるの読み方
宮本百合子 「現代の主題」

...眉の初々しい若者だ...   眉の初々しい若者だの読み方
矢田津世子 「凍雲」

...シビル・ヴェンは未だ初々しい内気な娘であった...   シビル・ヴェンは未だ初々しい内気な娘であったの読み方
渡辺温 「絵姿」

...初々しい紫の上との関係や...   初々しい紫の上との関係やの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「初々しい」の読みかた

「初々しい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「初々しい」

「初々しい」の英語の意味


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