...忽(たちま)ち両側へ分かれるやうに...
芥川龍之介 「トロツコ」
...この戦争の手段としての武力価値の大小に依り戦争の性質が二つの傾向に分かれる...
石原莞爾 「戦争史大観」
...氣は陰陽に分かれる...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...きのうとあすの分かれるところである...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...毒水を被つたのと被らないのとは其處で分かれる...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...この律動的編成の巧拙の分かれるところがどこにあるかと考えてみると...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...事実はこれに反して画然たる数個の段階に分かれるのである...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...右へ分かれる支線...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...次の三つのものに分かれるかと思う...
中井正一 「美学入門」
...二人は左右へ分かれる...
夏目漱石 「草枕」
...明や菜穂子たちが夏を過しに来た別荘地へと分かれるのだった...
堀辰雄 「菜穂子」
...こんな楽しい仲間と分かれるのは残念だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...これを離(はな)せば個々に分かれる...
牧野富太郎 「植物知識」
...したがって人間の貧富が分かれるわけだ...
牧野富太郎 「植物知識」
...大西洋(たいせいよう)に注ぐ水と地中海(ちちゅうかい)に落ちる水とが分かれる分水嶺(ぶんすいれい)の頂(いただき)に建(た)てられてあった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...左のほうへ分かれる道をとって行かなければならない」と親方は力なく言った...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...有名な某峠を越してK港へ行く道との分かれるところだ...
水野葉舟 「帰途」
...だいたい三つに分かれるのです...
文部省 「あたらしい憲法のはなし」
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