...「彼はプレッシャーに弱いので、やりたがらないという風に出来不出来を言っています」...
...出来不出来から云へば...
芥川龍之介 「風変りな作品に就いて」
...平生はずいぶん出来不出来(できふでき)のある人で...
伊藤左千夫 「紅黄録」
...これは同じ又兵衛でも出来不出来でこんな具合になるのかとも思いましたが...
上村松園 「双語」
...その子供達の出来不出来だの...
谷崎潤一郎 「細雪」
...出来不出来はあつても全然認めたくないと云ふものはない...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...出来不出来は別として...
寺田寅彦 「二科会展覧会雑感」
...全くその出来不出来に関係しないのである...
夏目漱石 「思い出す事など」
...出来不出来は免れないにしても...
平林初之輔 「江戸川乱歩」
...その出来不出来は...
福沢諭吉 「家庭習慣の教えを論ず」
...これだけハコに入ってゝも出来不出来はある...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...漫才が出来不出来があるが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それは決して出来不出来の推敲ではなかつた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...同時に「おみよ新助」のことにして「牡丹燈籠」のことにして作品の出来不出来より作者自身の筆の馴れ...
正岡容 「小説 圓朝」
...出来不出来は別として...
三木清 「読書遍歴」
...小説としての出来不出来を考えたり...
三好十郎 「恐怖の季節」
...出来不出来はやむを得ないのですが...
柳宗悦 「民藝四十年」
...その創作の出来不出来は...
夢野久作 「創作人物の名前について」
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