...飯まで凍てゝポロ/\...
種田山頭火 「其中日記」
...部屋は凍てつく寒さです...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...冷たい金庫に凍て付いて寒天のように慄えました...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...死についてお前が凍てついた手で 最後のマツチを擦つたとき...
原民喜 「画集」
...お前が凍てついた手で最後のマツチを擦つたとき焔はパツと透明な球体をつくり清らかな優しい死の床が浮び上つた誰かが死にかかつてゐる誰かが死にかかつてゐる と...
原民喜 「死について」
...そこで零下七十度以下の寒気に凍てつかされ...
久生十蘭 「南極記」
...こちこちに凍てついた長靴で顳(こめかみ)を挟まれながらも...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...凍てついた寒い夜がつゞいてゐた...
牧野信一 「病状」
...凍てついた氷山に對する稻妻のやうに見えた頃であつた...
牧野信一 「緑の軍港」
...凍てついた氷山に対する稲妻のやうに見えた頃であつた...
牧野信一 「緑の軍港」
...土より冷たく凍てかえってしまった手で...
正岡容 「小説 圓朝」
...物みなが凍てついて静まり返った零下二十度からの夜明け方にあちこちの樹の幹と言わず...
三好十郎 「樹氷」
...荒壁の凍てた寒い街裏の部屋にいた私は...
室生犀星 「童子」
...正吉は凍てついた土の上に...
山本周五郎 「お美津簪」
...和地家の御恩田も風で吹き倒されたところへ水をかぶり、その年はついに一粒の収穫もなしに終った、また郁之助はだんだんと衰弱が増すばかりで、医薬の費(つい)えだけでも分に過ぎた重荷だった、それで僅かでもその費えを助けようと、伊緒は夜仕事に紙漉(かみす)きのわざをならい、凍てる夜な夜な、水槽(すいそう)の氷を破ってしごとをはげんだ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「これからがいちばん凍てる時刻です...
山本周五郎 「橋の下」
...凍てた雪が、足下でばりばりと鳴った...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...彼らは野蛮ですらなかった――彼らが実際何をした? 見知らぬ時代の凍てつく大気の中での恐怖の覚醒――恐らくは毛むくじゃらな...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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