例文・使い方一覧でみる「凋」の意味


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...半ばんだ薔薇の花の熱を病んだやうな匂はわしの頭脳に滲み込んだ...   半ば凋んだ薔薇の花の熱を病んだやうな匂はわしの頭脳に滲み込んだの読み方
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」

...この根より離るゝとき夢そのものも次第に落する...   この根より離るゝとき夢そのものも次第に凋落するの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...肉体よりも無形たる精神上の或感動は忽ちにして衰(ちょうすい)を来(きた)す事多きのみならず...   肉体よりも無形たる精神上の或感動は忽ちにして凋衰を来す事多きのみならずの読み方
関寛 「関牧塲創業記事」

...幼年時代の消耗し(しぼ)みはてた魂が剥落(はくらく)するのを見ながらも...   幼年時代の消耗し凋みはてた魂が剥落するのを見ながらもの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...周圍の十字架に掛けられた花輪どもは悉く褐色に枯れみ...   周圍の十字架に掛けられた花輪どもは悉く褐色に枯れ凋みの読み方
中島敦 「環礁」

...近時世界の芸術に萎を来してゐる...   近時世界の芸術に萎凋を来してゐるの読み方
中原中也 「詩に関する話」

...ただ自然に落(ちょうらく)しかかった過去の音楽に...   ただ自然に凋落しかかった過去の音楽にの読み方
夏目漱石 「行人」

...今は(しぼ)み果てたれど...   今は凋み果てたれどの読み方
林芙美子 「浮雲」

...町の木々が秋をも待たずにれかけ...   町の木々が秋をも待たずに凋れかけの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」

...いくらかんで行く心に触れる気がしたゞけであつた...   いくらか凋んで行く心に触れる気がしたゞけであつたの読み方
牧野信一 「「或る日の運動」の続き」

...やがて晩にんで落ちる一日花で...   やがて晩に凋んで落ちる一日花での読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...こごえた様に(しぼ)んでしまって居た...   こごえた様に凋んでしまって居たの読み方
宮本百合子 「栄蔵の死」

...一面から(しお)れている児太郎にたいする日頃の鬱憤(うっぷん)がいくらかずつ晴れてゆくのを快よく感じた...   一面から凋れている児太郎にたいする日頃の鬱憤がいくらかずつ晴れてゆくのを快よく感じたの読み方
室生犀星 「お小姓児太郎」

...彼が菅茶山翁遺稿の序に曰く嗚呼吾先友海内数公、既漸落、独有二翁在一、猶二碩菓之不一レ食、而今復如レ此、吾将誰望哉、と...   彼が菅茶山翁遺稿の序に曰く嗚呼吾先友海内数公、既漸凋落、独有二翁在一、猶二碩菓之不一レ食、而今復如レ此、吾将誰望哉、との読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...枯れんだサフランや...   枯れ凋んだサフランやの読み方
横光利一 「上海」

...掛けたあの人の銀短冊の箔(はく)の黒くなつたのが自身の上に来た落と同じ悲しいものと思つて鏡子は眺めて居た...   掛けたあの人の銀短冊の箔の黒くなつたのが自身の上に来た凋落と同じ悲しいものと思つて鏡子は眺めて居たの読み方
與謝野晶子 「帰つてから」

...後漢の朝はすでに咲いて落(ちょうらく)におののく花にも似ている...   後漢の朝はすでに咲いて凋落におののく花にも似ているの読み方
吉川英治 「三国志」

...落(ちょうらく)の兆(きざ)しを眺めている...   凋落の兆しを眺めているの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「凋」の読みかた

「凋」の書き方・書き順

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