...両国間の経済関係は世界に冠絶(かんぜつ)しているからである...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...天下に冠絶すると云ふものもあらむ...
大町桂月 「遊羽雜感」
...世界に冠絶した理想国家となるに違いない...
太宰治 「惜別」
...天皇は万国諸王に冠絶する...
津田左右吉 「流れ行く歴史の動力」
...甚だしきは平定文(たいらのさだぶみ)容姿言語一時に冠絶し「人の妻娘何(いか)に況(いわん)や宮仕へ人は...
南方熊楠 「十二支考」
...人形はむろんドイツが世界に冠絶した王国で...
三好達治 「オルゴール」
...共に一世に冠絶せる人物なりしが...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...冠絶(かんぜつ)していた...
吉川英治 「新書太閤記」
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