...彼女は円顔が可愛いと言われる...
...円顔の人は、年齢を重ねても若々しく見られがち...
...このフレームは円顔の人に似合う...
...円顔の方が似合うカットスタイルはありますか?...
...キムタクのような円顔は、日本人の美的感覚に合っていると言われる...
...血色の好い円顔の芸者だった...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...それからまたある円顔(まるがお)の女生徒が好きになったのも覚えている...
芥川龍之介 「追憶」
...円顔(まるがお)の...
芥川龍之介 「ひょっとこ」
...円顔の小作りな女で飾屋へ四五年も奉公している間に...
田中貢太郎 「蠅供養」
...顔立なども一番円顔で目鼻立がはっきりしてい...
谷崎潤一郎 「細雪」
...肥った円顔の上に小さな束髪をつけ...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...一同(みんな)から道(みつ)ちやんとか道子(みちこ)さんとか呼(よ)ばれてゐる円顔(まるがほ)の目(め)のぱつちりした中肉中丈(ちゆうにくちゆうぜい)の女(をんな)がある...
永井壮吉 「吾妻橋」
...お天気だと枝豆にゆで玉子いろいろこしらえて置きますが今日は何もおあいにくさまでと色の白い円顔の年は二十四五の女房...
永井荷風 「写況雑記」
...」と小松といわれた男は円顔(まるがお)の細い目尻に皺(しわ)をよせて笑う...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...鳥渡見(ちよつとみ)には二十前後にも見られる明い円顔...
永井荷風 「来訪者」
...豊頬(ふっくり)した如何(いか)にも愛嬌のある円顔で...
二葉亭四迷 「平凡」
...愛嬌のある円顔をテラテラ百目蝋燭の灯に光らせて...
正岡容 「小説 圓朝」
...色の白い円顔で腮(あご)の短い娘がいて...
森鴎外 「雁」
...残された叔母は円顔で...
柳田国男 「故郷七十年」
...前の円顔の青年の顔が見えると少し気の毒な気がして来た...
横光利一 「旅愁」
...円顔で頭の廻りの早そうなくるくるした眼は...
横光利一 「旅愁」
...頭髪の薄い円顔に小肥りな事業家肌のこの叔父にも...
横光利一 「旅愁」
...円顔の十七八の女中も出て来て居た...
與謝野晶子 「帰つてから」
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