...難波の埼よ六出で立ちて わが國見れば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...雪(ゆき)六出(りくしゆつ)を為(なす)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...雪の六出(りくしゆつ)する所以(ゆゑん)は...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...六出(りくしゆつ)したる形(かたち)の陰中(いんちゆう)或は陽(やう)に象(かたど)る円形(まろきかたち)を具(ぐ)したるもあり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...雪の形(かたち)六出(むつかど)なるは前(まえ)に弁(べん)ありて詳(つまびらか)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...砕(くだけ)たる形(かたち)雪の六出(むつかど)なる本形(ほんけい)をうしなひて方形(かどだつ)はいかん...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...地気天に変格(へんかく)して雪となるゆゑ天の円(まるき)と地の方(かく)なるとを併合(あはせ)て六出(むつかど)をなす...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...六出(りくしゆつ)は円形(まろきかたち)の裏(うら)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...中心から六出している枝の形の一つの特徴を捕えているという点を示すために掲げたものである...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...中央から六出している枝の先端に近い所で...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...中心から六出している大枝から沢山の小枝が出ている...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...まず中心から六出する星状の結晶が出来...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...田村氏によると、「凡草木花、多五出、雪花、独六出」の語が、『太平御覧』に引かれた「韓詩外伝」にあるそうである...
中谷宇吉郎 「百科事典美談」
...ケプラーが「六出」を発見した時よりも...
中谷宇吉郎 「百科事典美談」
...三番めに六出(いで)秀平というぐあいで...
山本周五郎 「百足ちがい」
...川六出発...
吉川英治 「随筆 新平家」
...六出ようとすれば...
吉川英治 「宮本武蔵」
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血のバレンタイン