...元は粥(かゆ)でも入れたものであろう...
芥川龍之介 「偸盗」
...ほら穴みたいだが……」「第一哨戒線(しょうかいせん)についている同胞なのだ」「ははあ、ここが第一哨戒線か」「こんな余計なところへ住居をあけなければならなくなったのも、元はといえば、君たちヤマ族のあくなき侵略に対抗するためだ...
海野十三 「海底都市」
...元は船長であったそうだ...
海野十三 「地球発狂事件」
...版元は忘れたが近松や西鶴芭蕉などの廉価な覆刻本もいくらかずつ現われて来たので...
津田左右吉 「学究生活五十年」
...ありつき得なくても元は元だが...
中里介山 「大菩薩峠」
...みんな火元は自分だと観念し...
中里介山 「大菩薩峠」
...元は強い者いぢめをする惡侍やならず者を懲(こら)すつもりで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その情婦にて元は由兵衛の古主にちなみある芸者小さんを身受(みうけ)して添はせんため...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...留さん!留吉 ……元はどうか知らねえが...
三好十郎 「地熱」
...元は二人ずつの組にして使われたものだが...
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 森鴎外訳 「鴉」
...それほど元は木の豐かな島であつたのが...
柳田國男 「瀬戸内海の島々」
...そこだけを元は旅人が鏡岩と呼んでいたのが...
柳田國男 「地名の研究」
...この改元は新しい希望を約束するようで...
山本周五郎 「柳橋物語」
...芸妓屋(おきや)と親元は泣きの涙で怨んでいるが...
夢野久作 「爆弾太平記」
...義元は、弱冠の頃から、この人に薫陶(くんとう)され、この人に鞭打(べんだ)され、またこの人に護られ、励まされ、すべて雪斎の経世と策謀と雄略によって、今日の大を築いて来たことを知っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そちにな……」義元は...
吉川英治 「新書太閤記」
...親鸞といいます」「元は...
吉川英治 「親鸞」
...元は茶屋にでも使っていたらしい閑雅(かんが)な造りなのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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