...元は岡野今の風月(ふうげつ)の前のところへ来ると...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...自由思想の本家本元は...
太宰治 「十五年間」
...事件の火元は自分であることを教えてやればどんなに皆が助かるか知れないものを...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...口元は微笑んでるんです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...足元は危なげにふらついていたが...
豊島与志雄 「在学理由」
...その元は即ち劉の七略...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...さすがの白雲をして、せっかくの朗吟を中止沈黙のやむなきに至らしめた無作法者の、清澄の茂坊であること申すまでもなく、白雲をして、中止沈黙のやむなきに至らしめたことをいいことにして、茂太郎がいよいよ独擅(どくせん)を発揮し、独擅といっても、元はといえば、内容節調みな白雲先生の直伝(じきでん)によるところのものに相違ないが――海上の明月、潮(うしほ)と共に生ずゑんゑんとして波に随ふ千万里何(いづ)れの処か春江月明なからん江流ゑんてんとして芳(はう)てんをめぐる月は花林を照して皆霰(あられ)に似たり空裏の流霜飛ぶことを覚えず汀上(ていじやう)の白沙見れども見えず江天一色繊塵なし皓々(かうかう)たり空中孤月輪江畔何人(なんぴと)か初めて月を見し江月いづれの年か初めて人を照せし人生代々窮まりやむことなく江月年々望み相似たり知らず江月何人(なんぴと)をか照すただ見る長江の流水を送ることを白雲一片去つて悠々青楓浦上愁ひに勝(た)へず誰(た)が家ぞ今夜扁舟(へんしう)の子は何れの処ぞ相思ふ明月の楼憐れむべし楼上月(つき)徘徊(はいくわい)すまさに離人の粧鏡台を照すべし玉戸簾中まけども去らず擣衣砧上(たういちんじやう)払へどもまた来(きた)る此時(このとき)相望めども相聞えず願はくば月華を逐(お)うて流れて君を照さん鴻雁(こうがん)長く飛んで光わたらず魚竜潜(ひそ)み躍(をど)りて水文(あや)をなす昨夜かんたん落花を夢む憐れむべし春半(しゆんぱん)家に還らず江水春を流して去つて尽きんと欲す江潭落月(かうたんらくげつ)また西に斜めなり斜月沈々として海霧(かいむ)に蔵(かく)る碣石瀟湘(けつせきせうしやう)限り無きの路知らず月に乗じて幾人か帰る落月情を揺(うご)かして江樹に満つこれだけの詩を一句も余さず、清澄の茂太郎が、吟じ来り吟じ尽してしまったものですから、今度は、天地が動き出したほどに玉蕉女史が驚かされてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...元は墨に使つた筆を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...下女のお元は親分の床がまだ敷いてなかつたことに氣が附き...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...宿を出る前、師匠が、顔をじっと見て、「少し、顔いろが悪いようだが――」と、いったとき、日ごろの教訓を忘れたかと思われる恥かしさに、「いえ、さすがに、江戸の舞台が、怖(こわ)いような、気がいたしまして――」と、微笑(ほほえ)んで見せようとしたが、その口元は、われながら硬ばるのだった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...元は奥羽のタイと一つであったかも知れぬ...
柳田國男 「地名の研究」
...福井地方にはまたキツネノタイマツという名も元はあった...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...元はそれより以前からしばしば国使をよこして隷属すべしと威脅している...
山本周五郎 「新潮記」
...――折も折、心もとないと思ったらしく、義元は、「元康...
吉川英治 「新書太閤記」
...今川勢の主力、義元とその旗本らの本陣は、つい今し方、遽(にわ)かに道を変えて、桶狭間(おけはざま)のほうへ向いました」「なに?」爛(らん)とした眼で、「では――大高へは向わずに、義元は、桶狭間へ道をかえたとか?」信長のことばのうちに、「オオ、また来る」一騎二騎、ここへ鞭(むち)をあげて来る味方の物見に、人々は異様な眼で呼吸(いき)を鳴り鎮(しず)めて待っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...義元は、人いちばい汗かきのほうだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...義元は、大きな松の根方を、一めぐり駈け巡ったが、「推参ッ」振りかざした松倉郷の太刀の下から、はッたと、小平太を睨(ね)めつけたが、「む、むッ」突き出した槍は、義元の鎧の脇腹へはいった...
吉川英治 「新書太閤記」
...道元は仏法のために身心(しんじん)を放擲(ほうてき)せよという...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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