...当時は長楽寺(ちょうらくじ)の供僧(ぐそう)になっていたのである...
芥川龍之介 「鼻」
...徒歩(かち)の供僧やら武士やら百人以上な大列だった...
吉川英治 「私本太平記」
...蔵王堂の供僧坊(ぐそうぼう)とよぶ小院で...
吉川英治 「私本太平記」
...供僧(ともそう)二人をしたがえて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...雪は、吹きつのってくるので、「今日は、麓口(ふもとぐち)でおやすみになって、明日(あす)でも、雪の霽(あ)がるのを待ってから、お登りになっては――」と、供僧のうちで、いう者があったが、気性のはげしい、そしてまだ若い僧正は、「なんの」と、脚もとめないのであった...
吉川英治 「親鸞」
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