例文・使い方一覧でみる「仰」の意味


スポンサーリンク

...ナニ乗者(のりて)に見惚(みと)れたのではないかと(お)っしゃるか……...   ナニ乗者に見惚れたのではないかと仰っしゃるか……の読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...」前後左右どちらを見ても、ただ杳々茫々、脚下を覗いてもやはり際限なく薄みどり色のほの明るさが続いてゐるばかりで、上をいでも、これまた蒼穹に非ざる洸洋たる大洞、ふたりの話声の他には、物音一つ無く、春風に似て春風よりも少しねばつこいやうな風が浦島の耳朶をくすぐつてゐるだけである...   」前後左右どちらを見ても、ただ杳々茫々、脚下を覗いてもやはり際限なく薄みどり色のほの明るさが続いてゐるばかりで、上を仰いでも、これまた蒼穹に非ざる洸洋たる大洞、ふたりの話声の他には、物音一つ無く、春風に似て春風よりも少しねばつこいやうな風が浦島の耳朶をくすぐつてゐるだけであるの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...或は御助力をぎたいとも思うけれども...   或は御助力を仰ぎたいとも思うけれどもの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...それと云うのもあなたを思う熱情が足りない證拠だとせになるかも知れませんが...   それと云うのもあなたを思う熱情が足りない證拠だと仰せになるかも知れませんがの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...調所は、膝の上に置いている毒薬の入った掌を、口へ当てて、向いた...   調所は、膝の上に置いている毒薬の入った掌を、口へ当てて、仰向いたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...信が固くないからなのだ...   信仰が固くないからなのだの読み方
永井隆 「この子を残して」

...簡易にして素朴なれどもしかもこれをぐに...   簡易にして素朴なれどもしかもこれを仰ぐにの読み方
長塚節 「長塚節歌集 下」

...もうそんな気味の悪いことをしゃっちゃ...   もうそんな気味の悪いことを仰しゃっちゃの読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...あれはどうした?」ガラッ八は土蔵の二階窓を振りぎました...   あれはどうした?」ガラッ八は土蔵の二階窓を振り仰ぎましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...思いもかけぬまさかのせ...   思いもかけぬまさかの仰せの読み方
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」

...純吉は、湯槽の中で思ふ様四肢を延して、朝の陽をいだ...   純吉は、湯槽の中で思ふ様四肢を延して、朝の陽を仰いだの読み方
牧野信一 「明るく・暗く」

...故に古来最寄りの地点に神明(しんめい)を勧請(かんじょう)し、社を建て、産土神(うぶすながみ)として朝夕参り、朔望(さくぼう)には、必ず村中ことごとく参り、もって神恩を謝し、聖徳をぐ...   故に古来最寄りの地点に神明を勧請し、社を建て、産土神として朝夕参り、朔望には、必ず村中ことごとく参り、もって神恩を謝し、聖徳を仰ぐの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...信心があってこそ効果も望めるでしょうが...   信仰心があってこそ効果も望めるでしょうがの読み方
山本周五郎 「失蝶記」

...丞相もさきほどせられた...   丞相もさきほど仰せられたの読み方
吉川英治 「三国志」

...序戦の先陣をせつけ下されたい」と...   序戦の先陣を仰せつけ下されたい」との読み方
吉川英治 「三国志」

...彼の面(おもて)をいで...   彼の面を仰いでの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...信長公より中国へ御出陣のせをうけ...   信長公より中国へ御出陣の仰せをうけの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...びっくりしたように首すじを撫でて上をぐと...   びっくりしたように首すじを撫でて上を仰ぐとの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「仰」の読みかた

「仰」の書き方・書き順

いろんなフォントで「仰」

「仰」の英語の意味

「仰なんとか」といえば?   「なんとか仰」の一覧  


ランダム例文:
まばらに   うえ   有能  

簡単&無料!手書きフォント変換ツールの使い方ガイド

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
成年式   青切符   近日中  

スポンサーリンク

トップへ戻る