例文・使い方一覧でみる「云い分」の意味


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...どうもこっちの云い分に空疎な所があるような気がして...   どうもこっちの云い分に空疎な所があるような気がしての読み方
芥川龍之介 「兄貴のような心持」

...左近の云い分は取り上げなかった...   左近の云い分は取り上げなかったの読み方
芥川龍之介 「或敵打の話」

...それなら妙子はこの二人の云い分をどう判断しているかと云うと...   それなら妙子はこの二人の云い分をどう判断しているかと云うとの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...これはどちらの云い分にも道理がある...   これはどちらの云い分にも道理があるの読み方
寺田寅彦 「津浪と人間」

...政党の云い分が通って...   政党の云い分が通っての読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...けれども向うの云い分を肯(うけが)う気はまるでなかった...   けれども向うの云い分を肯う気はまるでなかったの読み方
夏目漱石 「それから」

...彼らの云い分を喋(しゃべ)りちらし...   彼らの云い分を喋りちらしの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...「島くんの云い分を聞こうじゃないか」「あれは僕のワイフだ」島さんは歯をくいしばった声で云った...   「島くんの云い分を聞こうじゃないか」「あれは僕のワイフだ」島さんは歯をくいしばった声で云ったの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...「あにきにはあにきの云い分があるだろう...   「あにきにはあにきの云い分があるだろうの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...自分のほうに云い分のあるときだけは口をきくが...   自分のほうに云い分のあるときだけは口をきくがの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...孝之助には孝之助のたちばがあり、云い分もある...   孝之助には孝之助のたちばがあり、云い分もあるの読み方
山本周五郎 「竹柏記」

...いまでは譜代(ふだい)同様な待遇と広範(こうはん)な職権を与えている者なので――平六の云い分もわかるが――裁決に困るのであった...   いまでは譜代同様な待遇と広範な職権を与えている者なので――平六の云い分もわかるが――裁決に困るのであったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...その云い分が気にかなったとみえて...   その云い分が気にかなったとみえての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それが正しい云い分をもっているので...   それが正しい云い分をもっているのでの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...一(ひと)かどの云い分があった...   一かどの云い分があったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...――半田屋の後家の云い分を...   ――半田屋の後家の云い分をの読み方
吉川英治 「鍋島甲斐守」

...おまえの云い分がたしかに適(かな)っておる...   おまえの云い分がたしかに適っておるの読み方
吉川英治 「鍋島甲斐守」

...「云い分はありません...   「云い分はありませんの読み方
吉川英治 「松のや露八」

「云い分」の書き方・書き順

いろんなフォントで「云い分」


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