...昨日は丸一日寝て過ごした...
...旅行で丸一日観光する予定だ...
...会議が丸一日続くことになった...
...彼は丸一日トイレにこもっていた...
...丸一日勉強して試験に臨んだ...
...わたしは棉入(わたいれ)を著て丸一日火の側(そば)にいて...
魯迅 井上紅梅訳 「孔乙己」
...須彌小二彈丸一...
大町桂月 「獨笑記」
...丸一年も精根をからしてやったものです...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...練習休みの日なぞ、家に帰って、食べるだけ食べると、あとは、丸一日、眠ったものです...
田中英光 「オリンポスの果実」
...どうしたって丸一日休まずには置かないのだろう...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...丸一日の静養を必要とした...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...哲丸一人だけは残しておきたかった...
直木三十五 「南国太平記」
...それから丸一日の活躍を続けたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三それから丸一日...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...丸一食堂といふのから奇怪な支那めしをとって食ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十六から七へかけての丸一ヶ年の君の姿ばかりなんだ...
北條民雄 「道化芝居」
...――どこの家も庭先から家ぢうが見通される態の至つて開放的な建築で斯んな離室を持つた家は七郎丸一軒であつた...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...寄席などで彼の聞き覚えのある手品師や丸一の場合に用はれるらしい...
牧野信一 「蝉」
...これは巴家寅子、丸一小仙の役人、海老蔵の墨染、小亀の角兵衛獅子という贅沢な顔づけがわけもなくありがたかった...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...丸一社中が花籠に...
正岡容 「寄席行燈」
...今月に入ってはじめての丸一日の休日です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...戦争が始まってからは丸一年になる...
森鴎外 「鼠坂」
...丸一(ひ)と冬をその中で過す準備を整え...
夢野久作 「眼を開く」
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