...中央アジアにあるヒマラヤ山脈のガウリサンカア山だ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...その残っているものの中に近頃中央アジアの発掘によって知られたものは日本に存在していることが分った...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...中央アジアで発掘された出土品と日本にある保存物とを比較すると同一物である...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...中央アジアの旅行中シナの大官からごちそうになったある西洋人の紀行中の記事に...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...中央アジアではまだ自然が人間などの存在を無視して勝手放題にあばれ回っている...
寺田寅彦 「ロプ・ノールその他」
...一瀉千里たちまちにして中央アジアに竜蟠(りゅうばん)し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...その弟が中央アジアから復員してきて...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...つねに露国の中央アジア経綸に対抗し来れるは...
日野強 「新疆所感」
...中央アジアを経て北伝し...
槇村浩 「華厳経と法華経」
...中央アジアに多少これを証すべき伝説なきにあらず...
南方熊楠 「十二支考」
...中央アジアの文化を高むるに大いに力あった事と惟(おも)う...
南方熊楠 「十二支考」
...中央アジアで支那の十二支をインド出の十二神に配して拵えたものと見える...
南方熊楠 「十二支考」
...黒井君はクビラといふ發音は梵語にみえぬと言れたが、梵語程發音の多樣な者なく、其が又、北印度、中央アジア、和漢と移るに伴て色々移り異つた故、一切の梵語にクビラなる發音の有無は餘程精査を要する...
南方熊楠 「再び毘沙門に就て」
...中央アジア産の白い狆(ちん)がいま蜂(はち)を捕えて嬲(なぶ)っているさまを薄目で見ている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...中央アジアかシナかの風に相違ないということになる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...また沙海のほとりに住んで雪山の彼方(かなた)に地上の楽園を望んだ中央アジアの民の...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...中央アジアで特殊な発達を見せたガンダアラ式をも取り入れつつ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...中央アジア独特の塑像の様式が出現したとしても...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
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