例文・使い方一覧でみる「両部」の意味
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...電車の貨物室には荷物以外にも車両部品が入っている...
...フカッソウィヒ両部隊のうち...
石原莞爾 「戦争史大観」
...東洋の両部ありて...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...正造は海老瀬村山口間田の両部落の惨状を説明して...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...これまではいわゆる両部混同で何の神社でも御神体は幣帛（へいはく）を前に...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...この両部の説は宗教家が神を仏の範囲に入れて仏教宣伝の区域を拡大した一の宗教政策であったように思われる...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...此両部頻りに御自愛に及ぶ...
太宰治 「右大臣実朝」
...この両部が正にわが著作と対応すべき姉妹篇であることはカントが自ら之を述べている（『法律論の形而上学的原理』緒言を見よ）...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...それは両部というものでしてな...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこへ行くと両部もいけません...
中里介山 「大菩薩峠」
...両部ノ真言ヲスルトイウカラ...
中里介山 「大菩薩峠」
...実に両部落とも、そこの風土を生かしている、実に見事な地方産業であると私は礼讃申している次第でございます...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
...惟（おも）うに馬頭観音が明王観音両部に属し...
南方熊楠 「十二支考」
...二の宮宗が一層新米の両部神道に併（あわ）され...
南方熊楠 「十二支考」
...杉君と向君との指摘せられた誤訳は両部を合併して...
森鴎外 「不苦心談」
...日本流に云へば両部神道風で...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...落合両部（おちあいりょうぶ）...
吉川英治 「江戸三国志」
...そこにあった藤田伝五と並河掃部（かもん）の両部隊が...
吉川英治 「新書太閤記」
...鳥居の両部隊のあいだで...
吉川英治 「新書太閤記」
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