...神を畏れず人を敬わざる不逞(ふてい)の徒にして...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...(巴里の魔窟に住むで亂倫不逞の生活をして...
小穴隆一 「二つの繪」
...どんな朝鮮人も一応すべて不逞(ふてい)鮮人と見られたのだ...
高見順 「いやな感じ」
...不逞の空想を案配し...
太宰治 「清貧譚」
...不逞の徒よ(トレートル)」などと悲劇役者の台詞と身振を真似ながら両手を拡げて浩歎之を久しくする...
辰野隆 「二人のセルヴィヤ人」
...上野の東叡山輪王寺御所蔵の錦旗を盗まんとする不逞(ふてい)の徒が存在するらしいことと...
中里介山 「大菩薩峠」
...蕃人の心が始めからこの賦役に穏やかでないことを知っている二三の不逞な本島人たちは...
中村地平 「霧の蕃社」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...文字通り不逞(ふてい)の徒でござるて...
本庄陸男 「石狩川」
...ある時は「不逞(ふてい)」とも呼ばれるのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...「名目は不逞(ふてい)の浪人が徒党を組んで...
山本周五郎 「風流太平記」
...不逞な言かもしれないが...
吉川英治 「折々の記」
...すでに不逞の頭目玄徳も無頼漢の張飛もわが丞相の威風に気をうしない...
吉川英治 「三国志」
...さまで不逞不忠な罪といえるだろうか...
吉川英治 「私本太平記」
...賊軍、逆賊、不逞な反軍と、口にまかせて敵が罵る声々をあびて彼の部下は総くずれに崩れ立った...
吉川英治 「私本太平記」
...不逞(ふてい)な行動をとれとすすめるのか」と...
吉川英治 「源頼朝」
...「不逞(ふてい)な奴っ」「どこぞの諜者(まわしもの)だろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
...『いま若山さんところに不逞鮮人が三人入つて行つたが...
若山牧水 「樹木とその葉」
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