...三島明神(みょうじん)の一の鳥居前から...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...一の鳥居(五丁位)――二の鳥居(四十丁位)――三の鳥居(五十丁位)...
種田山頭火 「旅日記」
...馬酔木(あしび)の古木は春日社の一の鳥居から博物館あたりへかけての広つぱに見られる...
土田杏村 「あしびの花」
...峰(みね)の茶屋(ちゃや)から第一の鳥居をくぐってしばらくこんもりした落葉樹林のトンネルを登って行くと...
寺田寅彦 「小浅間」
...一の鳥居へ石段をおりるときふと柴栗(しばぐり)の落ちてるのをみて 栗がなったな と思って上を見た...
中勘助 「島守」
...若いころには大した美音で朗々たるのりとは一の鳥居の外まで響いたものだそうだが...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...長谷寺(はせでら)の一の鳥居...
中里介山 「大菩薩峠」
...一の鳥居に近いところで駕籠を卸すのを見定めた七兵衛が...
中里介山 「大菩薩峠」
...一の鳥居から甲州街道の本通りへ出で...
中里介山 「大菩薩峠」
...熱田神宮へ海からする一の鳥居であるか...
中里介山 「大菩薩峠」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...八幡宮は寛永年間には一の鳥居よりうち三四町の間...
長谷川時雨 「花火と大川端」
...本所の達磨横丁(いまの本所表町)に住む長兵衛の女房として「深川の一の鳥居まで」というのは...
正岡容 「我が圓朝研究」
...一の鳥居の岡部の別荘の安否が気になり出した...
水上滝太郎 「九月一日」
...八幡宮の一の鳥居を焼き...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...峰(みね)の一の鳥居あたりまで...
吉川英治 「日本名婦伝」
...香取明神の一の鳥居はその水邊に立つてゐる相だ...
若山牧水 「水郷めぐり」
...お互ひに水邊に立てられた一の鳥居の向ひ合つて居るのも何か故のある事であらう...
若山牧水 「水郷めぐり」
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