...その所謂情熱(パトス)の噴出するがままに...
太宰治 「人間失格」
...元来のモダーニズムに於ける理知的論理はパトス的論理やパラドックスの論理となる...
戸坂潤 「思想としての文学」
...ペリパトス派の哲学は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...聴き手のパトスによる証明...
三木清 「解釈学と修辞学」
...性格というものは主としてパトス的なものである...
三木清 「解釈学と修辞学」
...右に述べたごとく修辞学はロゴス的なものとパトス的なものとの統一であるが...
三木清 「解釈学と修辞学」
...それがパトスに対する意味におけるロゴスであることをいうのでなく...
三木清 「解釈学と修辞学」
...言葉は根本においてロゴス的意味とパトス的意味とを含むと考えることができ...
三木清 「解釈学と修辞学」
...そこにパトス的なものの中からイデーが生れるということがなければならぬ...
三木清 「哲学入門」
...パトスの中から生れたものであり...
三木清 「哲学入門」
...」我々はこのパトス...
三木清 「歴史哲學」
...パトスは社會的身體に結合する...
三木清 「歴史哲學」
...社会的パトスあるいは社会的ソリダリテ(=自我一個について語ることが...
三好十郎 「恐怖の季節」
...この社会的パトスです...
三好十郎 「恐怖の季節」
...社会的パトスであります...
三好十郎 「恐怖の季節」
...パトスでふくれあがっている...
三好十郎 「恐怖の季節」
...政治はパトスとロゴスとの綜合(そうごう)によって行われる...
矢部貞治 「政治学入門」
...要するに大いなるパトスと...
矢部貞治 「政治学入門」
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