...山中渓流にあえばジャブジャブと徒渉しなくては気が済まぬ...
石川欣一 「可愛い山」
...それ等を鍋の中でジャブジャブやる内に...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...水をジャブジャブやる時か...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ジャブジャブとまっ黒な水がのぼってきたのです...
江戸川乱歩 「大金塊」
...ジャブジャブ云う音がふいと止まって...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...又水の音を盛んにジャブジャブと立て始めた...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...ジャブ/\水の中に入って行きました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...西北インドの俗信にジャッカル額に角あるはその力で隠形の術を行うこれを截(き)り取りてその上の毛を剃って置くとまた生えると(一八八三年『パンジャブ・ノーツ・エンド・キーリス』三頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...またインドパンジャブ州の俚談に雄雀年老いたるが若き雌雀を娶り...
南方熊楠 「十二支考」
...その蛇盲となると(『パンジャブ随筆問答雑誌』一)...
南方熊楠 「十二支考」
...パンジャブ辺でも邪視を防ぐの具で...
南方熊楠 「十二支考」
...一九一六年版ホワイトヘッドの南印度村神誌六〇頁)パンジャブのシァルコット砦を築くに東南の稜堡が幾度も崩れたので...
南方熊楠 「人柱の話」
...水を踏む音がジャブジャブと聞えると...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...松公ジャブジャブ走って来る...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...まだ落してない垢(あか)臭い湯の中に頭と顔を突っ込んでジャブジャブと洗い上げ...
夢野久作 「女坑主」
...流るる駕籠をジャブジャブと追(お)いかける...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そしてときどき無意識(むいしき)にジャブリジャブリとさせながら...
吉川英治 「神州天馬侠」
...妾の恋しい人を連れ出すのはこのインボスタ奴(め)! このジャブです...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
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