...實に好きコンビでした...
石川三四郎 「浪」
...ノンキな事ばかり云つて居れない」伊井と河合のよいコンビで演ぜられた『瀧の白糸』に感動せしめられて...
石川三四郎 「浪」
...同じく純白の絹でもって身体にピタリと合う服――というよりも手首足首にまで届くコンビネーションのような最新の衣裳を着...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...少年探偵団の名コンビ井上一郎(いのうえいちろう)君とノロちゃんとが...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...安雄とコンビになって荷車の後押しや餅配達をやりました...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...その末弘とぽんたんが新しいコンビをつくった...
高見順 「如何なる星の下に」
...あるいはむしろ視覚的結合音(コンビネーショントーン)と呼ばるべきものを生み出すにあるのである...
寺田寅彦 「映画芸術」
...メンデリズムに於けるコンビネーションなど...
戸坂潤 「科学論」
...こうして諸契機の最も適切な諸コンビネーションを選ぶことによって凡ての要素が連絡されれば...
戸坂潤 「思想としての文学」
...リスキンとキャプラのコンビのものの基調に...
中井正一 「過剰の意識」
...いくつもポケットのあるカーキ色のコンビネーションに茶革の短いスパッツをつけ...
久生十蘭 「だいこん」
...宗経と経俊は掛け合いをするコンビとして描かれており...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...スクラムブルエグとコンビーフハッシュ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...この二人の舞踊家は世界の名コンビと云われる踊りてで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私として前のコンビとは比較にならない好都合です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これに準社友の芋倉長江画伯を取り合わせると古今の名コンビで...
夢野久作 「呑仙士」
...今の横山大觀と死んだ菱田春草とをコンビにして...
吉川英治 「折々の記」
...ずゐぶんその時代の菱田春草と「若かりし頃の大觀」のコンビが...
吉川英治 「折々の記」
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