...コスメチックや香水の臭いをプンプンさせている...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...コスメチックや香水のような物が出た...
徳田秋声 「足迹」
...彼の身体(からだ)はコスメチックでも塗りつけたように光り始めた...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...出山(しゅっせん)の釈迦(しゃか)はコスメチックを塗ってはおらん...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...コスメチックで奇麗(きれい)な一直線を七分三分の割合に錬(ね)り出した頭蓋骨(ずがいこつ)が見える...
夏目漱石 「野分」
...ロマンチックもコスメチックもすっかり忘れてしまったという顔つきをして立ち上った...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...彼女はそれをコスメチックで塗り堅めた僕の頭や羽二重(はぶたえ)の足袋(たび)で包んだ僕の足よりもありがたがらないだろう...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...赤シャツのようにコスメチックと色男の問屋をもって自ら任じているのもある...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...コスメチックこそつけた事はないが...
正岡子規 「病牀苦語」
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