...急に小屋をやめることになって...
高見順 「如何なる星の下に」
...生きるのをやめるよ...
太宰治 「たずねびと」
...私の貧乏――それは自業自得だ――が私の周囲の人々を迷惑させることはほんとうに心苦しい、いひかへれば私がぐうたらであるために、私の敬愛する友人を悩ますことが私を責める(現に昨日、樹明君の場合に於ける事実を見よ)、私はもつと妥協的になつて世間並の生活を営むか、或はさらに虚無的になつて孤独地獄に落ちるか、どちらかに進まなければならない、それをつなぐ手段としては、酒をやめるか、または行乞をつゞけるかである、――私としては、三八九を発刊しつゝ、時々行乞するのが最もよい方法と思ふ、さうする外はないのだから...
種田山頭火 「其中日記」
...タバコをやめるべきでしょうな...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...住み込み家庭教師をやめるだろうと...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...そこで私は監督をやめると共に他に移住せねばならぬ事になったから段々諸方を探した末...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...どうしても持って生れたお節介(せっかい)をやめることはできないものと見えます...
中里介山 「大菩薩峠」
...――例を挙(あ)げれば際限がないからやめる...
夏目漱石 「作物の批評」
...――芝居はもうやめるから...
夏目漱石 「明暗」
...あわてて突撃をやめるものもあるし...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...二つ目を食ひつゝ、もう一つ食はうかと思ったが、二つでやめる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「やめるんだ、ご婦人方」息を詰めながらこういった「後生だから――」「おいおい、これは国有財産だぞ」群衆をかき分けながら太った男がいった...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...なやめるいもうとにキッスし...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...學校が厭になつたからやめるつもりだといふ意味のものであつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...ごたついたものぴったりやめるというわけに行かないのでこまります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...やめるのは早ければ早いほど良い...
三好十郎 「恐怖の季節」
...「私はまた口止めされたかと思いました」「そう思ったらやめるがいい」と里見十左衛門が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...なおやめるにやめられないでいるすさまじい宿業(しゅくごう)の修羅...
吉川英治 「新書太閤記」
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