...お前はどうしてもやめると云ふのか?」川崎は氷峰を瞰(にら)みつけると...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...それはかへつて芥川の自決をはやめる結果になることを思はざるをえなかつた...
小穴隆一 「二つの繪」
...大概の人はあきてやめるわけじゃないと思うわ」私は黙って盃(さかずき)を傾けていた...
高見順 「如何なる星の下に」
...やめる前にもそうした賞讃的記事が書かれたところだったのに...
高見順 「如何なる星の下に」
...それをここへ持ち出すと、ややこしくなるから、やめるが、こんなことを今、俺が思い出したのは、他でもない...
高見順 「いやな感じ」
...彼女の「自我」の品位に相当した尊敬をたとい一瞬間でも欠くならば――(そのあとで彼がどんなに後悔しようとも)――彼女はまったくそして永久に彼を愛しやめるかもしれないらしかった……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...油断していると子供はまた少しばかり食べてはやめる癖や...
羽仁もと子 「女中訓」
...」哥薩克は歌をやめると...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...やめることは出来まいか...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...大庭より柳が近々座をやめると語ったことをきく...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」と、エミイがいいますと、メグが、「みんないい子になりましょう! あたし見栄ばかり気にして、はたらくこときらいだったわ、もうやめるわ...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...次ぎに、その仕事を自分がケンメイにやろうと思えば思う程、もしその仕事からの収入でもって食えないことがハッキリしたら、それを、やめる...
三好十郎 「恐怖の季節」
...ある所まで吹いてピタリとやめる...
三好十郎 「鈴が通る」
...しめるのをやめる)どうしたの?花岡 なんか...
三好十郎 「胎内」
...それはやめることにしたのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今ではそれにあまりに慣れてしまってどうにもやめることができないのだ」と白状せられました...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それを機会にその催しをやめることになった...
山本周五郎 「青べか物語」
...「私はまた口止めされたかと思いました」「そう思ったらやめるがいい」と里見十左衛門が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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