......
石川啄木 「一握の砂」
...そのうちにやめるかと思ったがなかなかつづくね...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...きょうから遊びをやめるよ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...「嘘だ! 不幸なる出版なら、やめるがよい...
太宰治 「もの思う葦」
...それゆえ折檻はこれだけにしてやめる...
太宰治 「ロマネスク」
...コトエは六年きりでやめるという...
壺井栄 「二十四の瞳」
...頃合をはかってコトリとやめるのが後者である...
豊島与志雄 「録音集」
...かなり長いあいだ沈黙が続いたが――仏頂寺はそれでも酒をやめるのではなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...話し手ははたと話をやめる...
夏目漱石 「一夜」
...やめるとなと云ってもやめて仕舞(しま)う...
「入社の辞」
...頭がやめるつていふのさ...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...六十になったら円満にこの家業もやめると...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...戦争をやめるのは今だ...
久生十蘭 「だいこん」
...悌二がそれを苦にして学校へ行き渋りこの頃は学校をやめると云い出している...
「海流」
...ごたついたものぴったりやめるというわけに行かないのでこまります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...世の中のタメにでもなるのか?ヘ! バカな事はやめるがいい!転向といえばおかしげに響くけれど考え方や生き方の...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...やめる気にならぬものだそうである...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...その癖はいつやめるんだい...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??