例文・使い方一覧でみる「やすり」の意味


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...鑢屋(やすりや)の子の川島は悠々と検閲を終った後(のち)...   鑢屋の子の川島は悠々と検閲を終った後の読み方
芥川龍之介 「少年」

...鉄の格子(こうし)をやすりで切ってだすというところでしょう...   鉄の格子をやすりで切ってだすというところでしょうの読み方
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」

...鑢(やすり)の様に骨をこすった...   鑢の様に骨をこすったの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...その石突きの底に尖ったやすりで穴をあけ...   その石突きの底に尖ったやすりで穴をあけの読み方
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」

...たつた今ブラシで掃除して鑢(やすり)を掛けた爪には...   たつた今ブラシで掃除して鑢を掛けた爪にはの読み方
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」

...柄(え)のない一挺の鑢(やすり)のようなものであります...   柄のない一挺の鑢のようなものでありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...*鑢(やすり)の音よ...   *鑢の音よの読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...あとは実験室の片隅で鑢(やすり)がけや盤陀(はんだ)付けで小さい実験装置の部分品を作ったり...   あとは実験室の片隅で鑢がけや盤陀付けで小さい実験装置の部分品を作ったりの読み方
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」

...鑢(やすり)一梃の根(こん)仕事だから...   鑢一梃の根仕事だからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...時計一つ鑢(やすり)で刻み出すのに人間の力を二年かけなければならぬとは...   時計一つ鑢で刻み出すのに人間の力を二年かけなければならぬとはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...喜太郎はそれを機(しを)に熊手の齒を鑢(やすり)で磨いで...   喜太郎はそれを機に熊手の齒を鑢で磨いでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いつも使う鑢(やすり)がふと見あたらなくなった...   いつも使う鑢がふと見あたらなくなったの読み方
原民喜 「遥かな旅」

...小僧が鋸(のこぎり)の鑢(やすり)の目を叩(たたい)て居る...   小僧が鋸の鑢の目を叩て居るの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...」二治療室からはギリギリと鑢(やすり)を擦る音が聞えました...   」二治療室からはギリギリと鑢を擦る音が聞えましたの読み方
牧野信一 「美智子と歯痛」

...この果実を植える時砥石あるいは鑢(やすり)でその頭を磨り破るか...   この果実を植える時砥石あるいは鑢でその頭を磨り破るかの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...たとへば悪貨の多き国に入(い)れば大英国の金貨も七日(なぬか)にて鑢(やすり)に削り取られ其(その)正しき目方を減ずる如(ごと)く...   たとへば悪貨の多き国に入れば大英国の金貨も七日にて鑢に削り取られ其正しき目方を減ずる如くの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...小型のふいごやら、小刻みの鎚の音やら、やすりの音やら、細工場には十六、七人の男が背をまろくしたきりで精出している...   小型のふいごやら、小刻みの鎚の音やら、やすりの音やら、細工場には十六、七人の男が背をまろくしたきりで精出しているの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...対い合っている弟子の鑢(やすり)の音が止むと...   対い合っている弟子の鑢の音が止むとの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「やすり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「やすり」

「やすり」の英語の意味


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愛嬌たっぷり   南下   渣滓  

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