例文・使い方一覧でみる「まぶしいほど」の意味
スポンサーリンク...まぶしいほど早かった船足が急によどんで... 
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...まぶしいほどの氷で...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...まぶしいほどのまっ白なものが...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...まぶしいほどでしたが...
江戸川乱歩 「大金塊」
...佐竹のまぶしいほど白い顏をもいちど見直した...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...日あたりがよくてあたゝかすぎる、まぶしいほどだ...
種田山頭火 「其中日記」
...二階はまぶしいほどのあかるさなのに...
壺井栄 「二十四の瞳」
...水菓子屋の店先に並べられた緑や紅や黄の色彩は暗やみから出て来た目にまぶしいほどであった...
寺田寅彦 「芝刈り」
...皆はそのまぶしいほどの美しい金色の光に...
豊島与志雄 「夢の卵」
...あの玩具屋（おもちゃや）の店がランプや蝋燭（ろうそく）の光でまぶしいほどに照らされて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...空はまぶしいほど澄み透って...
林芙美子 「泣虫小僧」
...まぶしいほど光り輝やいてゐる階段を登つて行つた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...まぶしいほど光つてゐる道路を...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...橘寺のほうに往くらしい白い道がまぶしいほど日に赫（かがや）きながら見え出しました...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...まぶしいほどの美を備えておいでになるのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...骨を折って書いた源氏の字はまぶしいほどみごとであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...高雅なまぶしいほどの人と向かい合っているのではないかと浮舟は思うのであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まぶしいほど美しく満開したと思う間もなく今日になって...
夢野久作 「卵」
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