例文・使い方一覧でみる「まどぎわ」の意味


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...窓際(まどぎわ)に駈けつけた...   窓際に駈けつけたの読み方
海野十三 「蠅」

...一番窓際(まどぎわ)の卓子(テーブル)に...   一番窓際の卓子にの読み方
海野十三 「麻雀殺人事件」

...度の強い望遠鏡を窓際(まどぎわ)に置いて...   度の強い望遠鏡を窓際に置いての読み方
江戸川乱歩 「鏡地獄」

...窓際(まどぎわ)に吊(つ)るしてある蛍籠(ほたるかご)を取って...   窓際に吊るしてある蛍籠を取っての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...立って窓際(まどぎわ)の方へ行った...   立って窓際の方へ行ったの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...」庸三は窓際(まどぎわ)に臥(ね)そべっていた...   」庸三は窓際に臥そべっていたの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...銀子はおりてしばらく窓際(まどぎわ)に立っていた...   銀子はおりてしばらく窓際に立っていたの読み方
徳田秋声 「縮図」

...表の窓際(まどぎわ)まで立戻って雨戸の一枚を少しばかり引き開けて往来を眺めたけれど...   表の窓際まで立戻って雨戸の一枚を少しばかり引き開けて往来を眺めたけれどの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...その窓際(まどぎわ)に立ちつくしているのでありました...   その窓際に立ちつくしているのでありましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...自分は窓側(まどぎわ)に手を突いて...   自分は窓側に手を突いての読み方
夏目漱石 「行人」

...自分は起(た)って窓側(まどぎわ)へ行った...   自分は起って窓側へ行ったの読み方
夏目漱石 「行人」

...六森本は窓際(まどぎわ)へ坐ってしばらく下の方を眺(なが)めていた...   六森本は窓際へ坐ってしばらく下の方を眺めていたの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...南のまどぎわにいたので...   南のまどぎわにいたのでの読み方
新美南吉 「嘘」

...彼は窓際(まどぎわ)の椅子を離れて...   彼は窓際の椅子を離れての読み方
原民喜 「美しき死の岸に」

...二階の窓際(まどぎわ)へ寄ると...   二階の窓際へ寄るとの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...窓際(まどぎわ)まで歩いて行ってみたい気になった...   窓際まで歩いて行ってみたい気になったの読み方
堀辰雄 「燃ゆる頬」

...マチアはわたしを窓際(まどぎわ)まで連(つ)れ出した...   マチアはわたしを窓際まで連れ出したの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...また元の窓際(まどぎわ)へ背をのばして...   また元の窓際へ背をのばしての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「まどぎわ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「まどぎわ」


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