...あの建物の二階にいる青年は何者か...
梅崎春生 「幻化」
...六段目でBが何者かと分れば...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...何者かが自動車のドアをサッとひらいて...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...何者かが連畜をわたしの戸口に打ちあてたような音で目醒まされることもあった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...何者かが住んでおったものと見えて...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...アイリーン・アドラーとは何者かね?」と私...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...確かに何者かの物音を聞いたとか...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」
...その何者かは、病室の前に来てぴたりと止った...
豊島与志雄 「二つの途」
...何者かを追っかけているらしく...
直木三十五 「南国太平記」
...何者かがこの女を荷(にな)って来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...外からの何者かの気配があるからです...
中里介山 「大菩薩峠」
...何者かにギュッと胸を掴まれ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...自分の手許に何者からか金が送られた事に就ても...
松本泰 「日蔭の街」
...しかし何者かがその体のうちに盛んに活動している...
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 森鴎外訳 「鴉」
...八怪しんで、周瑜が、「城頭に立つは、何者か」と、壕ぎわから大音にいうと、先も大音に、「常山の趙雲(ちょううん)子龍、孔明の下知をうけて、すでにこの城を占領せり...
吉川英治 「三国志」
...ここはもう?」ふと見ると、何者か...
吉川英治 「新書太閤記」
...――武蔵のうしろで何者かが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...夜も昼も、人と燈(ひ)と神楽(かぐら)ばやしに熱鬧(ねっとう)していた祭の混雑に乗じて、ゆうべの深夜から今朝までの間に、総務所の平等坊の宝蔵が、何者かのために、破られていたというのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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