...まともに闖入者(ちんにふしや)と眼を合せた...
芥川龍之介 「お富の貞操」
...まともに園の方に寒いまでに澄んでしかもこの上なく暖かい光を送っていた...
有島武郎 「星座」
...まともには聞いて居られません...
太宰治 「新ハムレット」
...縁側一杯に照らす麗かな日をまともに浴びて黒い七子(なゝこ)の羽織地が銀沙(ぎんすなご)のようにきら/\光って居る...
谷崎潤一郎 「少年」
...憎しみをこめて私をまともに睨(ね)めつけた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...アートレ,デース今更に我をまともに眺め得じ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...ついにクリストフは青年をまともにながめた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...心をつき刺すような眼付をじろりとまともに受けたのを...
豊島与志雄 「野ざらし」
...あの烈風がまともに吹き下ろすのだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...まともに見つめました...
中里介山 「大菩薩峠」
...まともに見返していられない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...まともにお金を稼いでいます...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...林芙美子の「軍歌」をまともに分析検討しないなら...
宮本百合子 「現代文学の広場」
...向うから二枚でとばして来た駕籠とまともに」彼は右手の拳(こぶし)で左の掌(てのひら)をぴしっと叩いた...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...こっちをまともに睨んでいた...
山本周五郎 「七日七夜」
...これまでのようにわたくしを当てになさらないで下さいまし」「それは本気で云うのか」「眼をごらんになって下さい」おみやはまともに兄の顔を見ていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...空際に立つて人の注視をまともに受くる覺悟をしてゐるやうな...
吉江喬松 「山岳美觀」
...春雑)春雨はいたくな降りそ桜花いまだ見なくに散らまく惜しも (同)のごとくまともに落花を讃美しあるいは愛惜するに対して...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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