...自分が死んだ父の眞似をして芝にある家で梅の木の枝を刈つたはさみのことまでが――...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...他の人もかれが腰(こし)にはさみたるわらを見て行者(ぎやうじや)なる事をしり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...やがて人々が隙間に粗い牧草をはさみこみはじめ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...お重に鋏(はさみ)を借りて縁に投げ出した足の爪を自ら剪(き)ったりした...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...その下に櫛や鋏刀(はさみ)を入れた小箱が置いてあつた...
田山録弥 「浴室」
...こんな事を考えながら私は試みに両腕を動かして鋏(はさみ)を使うまねをしてみた...
寺田寅彦 「芝刈り」
...しかし片道切符のときはろくに注意しないでさっさと鋏(はさみ)を入れるように見える...
寺田寅彦 「破片」
...左右よりさしはさみ撃たんとすなり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...馬の手綱を小脇にはさみ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...正しく強く伸ばすのもまた孤児仲間ではあるまいか? ――孤児はさみしい...
永井隆 「この子を残して」
...鋏(はさみ)を借りて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...爪の間にケイカーウス*の頭(こうべ)をはさみ...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...その空地にやつと二間(ふたま)の二階家をはさみ込んだのであるから...
長谷川時雨 「住居」
...鋏(はさみ)の音をさせながら蜜柑を採っているのでした...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...自分の判断をさしはさみ・その特別の承認を与えた・ものでなければ何一つ受けいれまいと決心して...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ことばをはさみました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...いつぞや会った優形(やさがた)の男だ!)凝視(ぎょうし)をもって両方からはさみ撃ちに迫った万太郎主従は...
吉川英治 「江戸三国志」
...鋏(はさみ)を鳴らしている植木屋の弥平(やへい)は...
吉川英治 「剣難女難」
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