...『でうす』の御戒(おんいましめ)を身にしめて...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...そこには華手(はで)なモスリンの端切(はぎ)れが乱雲の中に現われた虹(にじ)のようにしっとり朝露にしめったまま穢(きた)ない馬力の上にしまい忘られていた...
有島武郎 「カインの末裔」
...鉄のふたをもとのとおりにしめて...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...慄える私の心を水のようにしめつけていった...
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」
...今日はまことにしめやかな一日であつた...
種田山頭火 「其中日記」
...お互にしめし合せて...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...それに明日の煮染(にしめ)にする里芋を五合ほど風呂敷に包んで...
田山花袋 「田舎教師」
...同じ繩(なわ)を腰にしめている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...長い上衣の下からは絹の半靴(はんぐつ)にしめられた小さな足が少し見えていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...醤油で煮〆(にしめ)たような大年増ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お煮〆(にしめ)が倍もあるんだつてね」「馬鹿にしちやいけません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...手拭(てぬぐひ)にしめしたりしたさうで――これは最初から素面(しらふ)だつたお蔦と卯八が見屆けてゐますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ひるすぎて空はさあをにすみわたり海はなみだにしめりたりしめりたる浪のうちかへすかの遠き渚に光るはなにの魚ならむ...
萩原朔太郎 「純情小曲集」
...三十二師の完全な包囲環にしめつけられて戦意を喪失し...
久生十蘭 「ノア」
...ぬいのある千草(ちぐさ)の綴錦(つづれおり)の帯をすこし高めなお太鼓にしめ...
久生十蘭 「ユモレスク」
...窓は内側からふたたびあのようにしめることはできなかったはずだ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...心にしめて別れ行く...
三宅花圃 「藪の鶯」
...左右の人々にしめされた...
吉川英治 「私本太平記」
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