例文・使い方一覧でみる「とりわけて」の意味


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...とりわけて藍と洋紅とは喫驚(びっくり)するほど美しいものでした...   とりわけて藍と洋紅とは喫驚するほど美しいものでしたの読み方
有島武郎 「一房の葡萄」

...とりわけて眼につくは...   とりわけて眼につくはの読み方
大町桂月 「妙義山の五日」

...この頃は――とりわけて今年はよく雨が降るやうです...   この頃は――とりわけて今年はよく雨が降るやうですの読み方
薄田淳介 「若葉の雨」

...とりわけて自分自身の心が彼にはわからなかったのである...   とりわけて自分自身の心が彼にはわからなかったのであるの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...とりわけて緑平老からのそれはうれしいものであつた...   とりわけて緑平老からのそれはうれしいものであつたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...――萱と蕗とがとりわけて気に入りました...   ――萱と蕗とがとりわけて気に入りましたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...とりわけてうれしかつたのは――澄太君の手紙(切手と先日の写真とが封入してあつた)...   とりわけてうれしかつたのは――澄太君の手紙の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...とりわけて長男の竜一は深く顔を伏せてゐるだけであつた...   とりわけて長男の竜一は深く顔を伏せてゐるだけであつたの読み方
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」

...とりわけて亡き父上の御遺言が耳の底に止まって心のうちに忘れられません...   とりわけて亡き父上の御遺言が耳の底に止まって心のうちに忘れられませんの読み方
中里介山 「法然行伝」

...とりわけてなんぢのをさな兒のうへにも榮光あれかしと...   とりわけてなんぢのをさな兒のうへにも榮光あれかしとの読み方
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」

...とりわけていわゆる「アラバマ号」問題は...   とりわけていわゆる「アラバマ号」問題はの読み方
服部之総 「黒田清隆の方針」

...とりわけて、今晩だけは鼾(いびき)をかかない様にしてもらえないであろうか...   とりわけて、今晩だけは鼾をかかない様にしてもらえないであろうかの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...とりわけて私に顔をお見せにならない態度には理由のあることでしょう」と言い...   とりわけて私に顔をお見せにならない態度には理由のあることでしょう」と言いの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...四そこにはとりわけて彩りもなく飾りもない...   四そこにはとりわけて彩りもなく飾りもないの読み方
柳宗悦 「雑器の美」

...四そこにはとりわけて彩りもなく飾りもない...   四そこにはとりわけて彩りもなく飾りもないの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...遠く近く咲く花にはとりわけて珍しいものもないが...   遠く近く咲く花にはとりわけて珍しいものもないがの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...この二三日とりわけても出入が繁いのださうだ...   この二三日とりわけても出入が繁いのださうだの読み方
若山牧水 「熊野奈智山」

...月夜にはとりわけてよく啼くのださうである...   月夜にはとりわけてよく啼くのださうであるの読み方
若山牧水 「鳳來寺紀行」

「とりわけて」の書き方・書き順

いろんなフォントで「とりわけて」


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