...横川の良源の房に一宿した滋幹は、翌日、日もたけなわの頃に房を出て、峰道から西塔、講堂を過ぎて根本中堂の四つ辻(つじ)へ来た時、ふと、急に心が惹(ひ)かれるようになって、雲母坂の方へ道を取った...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...かたみとてはかなき親のとどめてしこの別れさへまた如何にせむそうしてはじめて比叡の西塔(さいとう)北谷...
中里介山 「法然行伝」
...西塔(さいとう)...
夏目漱石 「虞美人草」
...どう見ても西塔の武蔵坊弁慶である...
野村胡堂 「胡堂百話」
...西塔の四階で満二年の間...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...こっそり姉のいる西塔へ遊びに行くことも出来...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...)朝尋西塔路...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...かつて西塔に住んであらまし人の話を聞いたと称してその実は非常な通であった...
柳田国男 「雪国の春」
...西塔(さいとう)小六対手(あいて)...
吉川英治 「剣難女難」
...「拙者が浪人西塔(さいとう)小六と申す者...
吉川英治 「剣難女難」
...西塔(さいとう)の尊林坊(そんりんぼう)と会見した...
吉川英治 「新書太閤記」
...西塔(さいとう)の双林寺(そうりんじ)にいる妙光房浄峨(みょうこうぼうじょうが)というものだが」「はい」「ま...
吉川英治 「親鸞」
...西塔(さいとう)や...
吉川英治 「親鸞」
...西塔(さいとう)の学僧寮に堂衆として取りたてられ...
吉川英治 「親鸞」
...山霊に業悪(ごうあく)を謝せしむる者なり西塔諸院奉行(さいとうしょいんぶぎょう)「おわかりでしょう...
吉川英治 「親鸞」
...山の西塔(さいとう)に一切経蔵(いっさいきょうぞう)を建立(こんりゅう)した...
吉川英治 「親鸞」
...叡山(えいざん)の西塔(さいとう)にもいたという義経(よしつね)の臣...
吉川英治 「親鸞」
...西塔(さいとう)...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
