例文・使い方一覧でみる「西塔」の意味


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...横川の良源の房に一宿した滋幹は、翌日、日もたけなわの頃に房を出て、峰道から西塔、講堂を過ぎて根本中堂の四つ辻(つじ)へ来た時、ふと、急に心が惹(ひ)かれるようになって、雲母坂の方へ道を取った...   横川の良源の房に一宿した滋幹は、翌日、日もたけなわの頃に房を出て、峰道から西塔、講堂を過ぎて根本中堂の四つ辻へ来た時、ふと、急に心が惹かれるようになって、雲母坂の方へ道を取ったの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...源空という生涯を通じてのよび名を十八歳の時叡山の西塔黒谷の慈眼房叡空の庵に於てつけられたのである...   源空という生涯を通じてのよび名を十八歳の時叡山の西塔黒谷の慈眼房叡空の庵に於てつけられたのであるの読み方
中里介山 「法然行伝」

...まあこれを三つに分けて東塔とか西塔とか云うのだと思えば間違はない」「まあ...   まあこれを三つに分けて東塔とか西塔とか云うのだと思えば間違はない」「まあの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...西塔(さいとう)の傍(かたわら)に住居(すまい)する武蔵坊弁慶にて候――弁慶は西塔におったのだ」「弁慶は法科にいたんだね...   西塔の傍に住居する武蔵坊弁慶にて候――弁慶は西塔におったのだ」「弁慶は法科にいたんだねの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...どう見ても西塔の武蔵坊弁慶である...   どう見ても西塔の武蔵坊弁慶であるの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...)朝尋西塔路...   )朝尋西塔路の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...かつて西塔に住んであらまし人の話を聞いたと称してその実は非常な通であった...   かつて西塔に住んであらまし人の話を聞いたと称してその実は非常な通であったの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...西塔(さいとう)小六対手(あいて)...   西塔小六対手の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...投げ槍の使いてはたしかに西塔小六...   投げ槍の使いてはたしかに西塔小六の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...根本中堂(こんぽんちゅうどう)をはじめ山王七社も東塔(とうとう)西塔の伽藍(がらん)も三千の坊舎(ぼうしゃ)も...   根本中堂をはじめ山王七社も東塔西塔の伽藍も三千の坊舎もの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...西塔(さいとう)の尊林坊(そんりんぼう)と会見した...   西塔の尊林坊と会見したの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...西塔(さいとう)の双林寺(そうりんじ)にいる妙光房浄峨(みょうこうぼうじょうが)というものだが」「はい」「ま...   西塔の双林寺にいる妙光房浄峨というものだが」「はい」「まの読み方
吉川英治 「親鸞」

...西塔(さいとう)や...   西塔やの読み方
吉川英治 「親鸞」

...西塔(さいとう)の学僧寮に堂衆として取りたてられ...   西塔の学僧寮に堂衆として取りたてられの読み方
吉川英治 「親鸞」

...叡山(えいざん)の西塔(さいとう)にもいたという義経(よしつね)の臣...   叡山の西塔にもいたという義経の臣の読み方
吉川英治 「親鸞」

...西塔(さいとう)の名僧といわれた鐘下房(しょうかぼう)の幸西(こうさい)法師...   西塔の名僧といわれた鐘下房の幸西法師の読み方
吉川英治 「親鸞」

...東塔西塔はいうまでもなく...   東塔西塔はいうまでもなくの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...西塔は弘仁期にかかるかもしれぬといわれている...   西塔は弘仁期にかかるかもしれぬといわれているの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「西塔」の読みかた

「西塔」の書き方・書き順

いろんなフォントで「西塔」


ランダム例文:
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