...そこからは気息(いき)づまるような不快な匂が彼れの鼻の奥をつんつん刺戟(しげき)した...
有島武郎 「カインの末裔」
...針がいっぱいつんつんつッたっている...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...俺にいつまでそんなつんつんした口きいていんだ...
犬田卯 「米」
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高見順 「死の淵より」
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野口雨情 「螢の燈台」
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野口雨情 「未刊童謡」
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野口雨情 「未刊童謡」
...むきにつんつんしてゐるなか子が...
林芙美子 「朝夕」
...つんつんしないでさ! せめて話だけでもさせてお呉れよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...高慢ちきで、つんつんだもん...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...つんつんすりゃ仇されるしさ...
宮本百合子 「刻々」
...つんつんつんとそりかへり...
村山籌子 「トントンピーピ」
...葦(あし)の芽がつんつんと伸びている...
山本周五郎 「百足ちがい」
...後生だからあまりつんつんして貰いますまいぜ...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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