...微笑してつつましく控えていた...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鳩つかひ」
...つつましく涼しく笑って暮しているのですからね...
太宰治 「佳日」
...つつましくお暮しなさるから...
太宰治 「新釈諸国噺」
...「日本ぢや、あの人の作品など、いいはうなんでせう?」と青森の病院のHさんは、つつましく、取りなし顔に言ふ...
太宰治 「津軽」
...いましも燈台守の一家がつつましくも楽しい夕食をはじめようとしている...
太宰治 「雪の夜の話」
...――せめて今日一日だけでもすなほにつつましく正しく暮らしたいと思ふ...
種田山頭火 「一草庵日記」
...つつましく答えた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...西浦夫妻がつつましくはいってきた...
豊島与志雄 「非情の愛」
...黄昏近くなってきた、暗い部屋へ、小姓達は、廊下伝いに、つつましく、燈火を持って来た...
直木三十五 「南国太平記」
...草原の見える二階を借りてつつましく一人で住んでいた...
林芙美子 「落合町山川記」
...といえるのか」僕はつつましく人々に答えよう...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...その男の肩の下にかくれるようにつつましく立っていた...
本庄陸男 「石狩川」
...そして見てゐるとみんなはつつましく列を組んで...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...そして見ているとみんなはつつましく列を組んであの十字架の前の天の川のなぎさにひざまずいていました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...控えめにつつましくという戒しめも...
山本周五郎 「菊屋敷」
...安らかにつつましく生活している...
山本周五郎 「ひとごろし」
...つつましく優しきなさけ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...足らぬものはぜひないゆえ、出す兵はどしどし派して、はやく凱旋(がいせん)せよと申してやれ」始終、つつましく、彼に近仕(きんじ)していた佐々木道誉は、高時が、小御所の座所にもどると、あらたまって、暇(いとま)をねがった...
吉川英治 「私本太平記」
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