...丁度僧都(そうず)の頭(かしら)の真上に...
芥川龍之介 「邪宗門」
...くわしく案内(あない)を致そうずるにて候...
中里介山 「大菩薩峠」
...洩(も)れなく御案内を致そうずるにて候」「何か七(しち)むずかしいことを言っているが...
中里介山 「大菩薩峠」
...覚王院の義観僧都(ぎかんそうず)を訪ねましたけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...山からは僧都(そうず)の返事だけが来た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大きな御祈願がこの人の手で多く行なわれたこともある僧都(そうず)があった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...僧都(そうず)は大将の親しい来駕(らいが)を喜んで迎えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...僧都(そうず)様が手紙にお書きになりました人などには断然私はいないことにしてしまいたいと思うのでございます...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その一つを三途河(そうずか)の婆様だといいました...
柳田國男 「日本の伝説」
...それも惚れぬいている相手にそうずけずけと云えるような女は...
山本周五郎 「さぶ」
...何者のおすすめなのですか」「鰐淵寺(わにぶちでら)の僧都(そうず)...
吉川英治 「私本太平記」
...南岸坊の僧都(そうず)...
吉川英治 「私本太平記」
...鑑岩僧都(かんがんそうず)と申す荒法師とを...
吉川英治 「私本太平記」
...東相豆(そうず)の海は無限の紺碧(こんぺき)をなして...
吉川英治 「神州天馬侠」
...法勝寺(ほっしょうじ)の執行(しゅぎょう)俊寛僧都(しゅんかんそうず)...
吉川英治 「親鸞」
...鹿(しし)ヶ谷(たに)の俊寛僧都(しゅんかんそうず)の庵(いおり)に衆会(しゅうえ)のお催しあることと存じまするが...
吉川英治 「親鸞」
...範宴少僧都(はんえんしょうそうず)ではないか」「おう...
吉川英治 「親鸞」
...さもそうず」と、肯定してしまうような公卿一般の先入主であった...
吉川英治 「平の将門」
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