...かたちなき水にうかびてならべたるふたつの櫂(かい)は「徒然(つれづれ)」の櫂「無言(しじま)」がい...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...その静寂(しじま)を破って...
大阪圭吉 「死の快走船」
...かれ匍匐(はひ)進起(しじま)ひて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...黄村先生はれいのハンチング(ばかに派手な格子縞(こうしじま)のハンチングであるが...
太宰治 「黄村先生言行録」
...(間)ドールン静寂(しじま)の天使とびすぎぬ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...(椅子(いす)から格子縞(こうしじま)の膝掛(ひざか)けを取る)これは飛びきり極上の羅紗(ラシャ)でございます...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...音なく声なき雪の緘黙(しじま)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...すべてが寂とした静謐(しじま)にかへる...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...三歳位の小さい男の子が格子縞羅紗(かうしじまらしや)の上衣(うはぎ)とズボンを着て立つてゐた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...おそらくは英吉利旦那(イギリスマスター)の着古しであろうぼろぼろのシャツの裾(すそ)を格子縞(こうしじま)の腰巻(サアロン)の上へ垂らして...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...そして私は苛々としてその寂間(しじま)を待つのであつたが...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...赤い格子縞(かうしじま)の布を...
森鴎外 「妄想」
......
柳田国男 「こども風土記」
...後に隅田(すみだ)川東の牛島(うしじま)の弘福寺(こうふくじ)へ引っ越していることが分りました...
柳田國男 「日本の伝説」
...瀬戸内海の志々島(ししじま)という島にもおなじ昔話があるが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...夜涼の静寂(しじま)に澄み切って...
吉川英治 「剣難女難」
...二山はまたもとの静寂(しじま)にかえって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...茶室の静寂(しじま)をやぶるただひとつの音であった...
吉川英治 「新書太閤記」
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