...そうして端役(はやく)に出る無表情でばかのような三人の門付(かどづ)け娘が非常に重大な「さびしおり」の効果をあげているようである...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...もう一歩進むと芭蕉(ばしょう)の「さびしおり」を感得するであろう...
寺田寅彦 「科学と文学」
...しきりに探しおりますが」「倅の外に...
直木三十五 「南国太平記」
...栞(しおり)にしようと思う...
中勘助 「島守」
...枝折(しおり)が挟(はさ)んであるから...
夏目漱石 「明暗」
...平次も勝手口の方から枝折戸(しおりど)を押して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...枝折戸(しおりど)のところに顔を出して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ベニのパパが紹介をしてくれた白樺のしおり描きはとても面白い仕事だ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...オレンヂと紫色の玉蟲織(たまむしおり)の絹の上衣(うはぎ)と...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...幸なる事には異なる伽羅(きゃら)の大木渡来いたしおり候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...奥山(おくやま)にしおる栞(しおり)は誰(たれ)のため身をかき分けて生める子のためこれをまた「我が身を分けて」と言い伝えている人もあるが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...だがもしおりつが「いやらしい」という感じをもち...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...モグモグ……ムニャムニャ……面白の夜遊(やゆう)や……ガチャリ……モグモグ……ヨオチポポオポッポヨオイチョン……ホラホラしおりしおり……ガチャリ……モグモグ……ホオホオ」といった調子であった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...何故(なにゆえ)か八方より申込み来る婚約を悉く謝絶しおり...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...はやくも申しおりますそうな...
吉川英治 「私本太平記」
...海上往来はいたしおりましても...
吉川英治 「新書太閤記」
...困らぬようにしよう……左様にみな申しおりますと...
吉川英治 「新書太閤記」
...針差しとか料理の栞(しおり)とかいうようなものに返送料までつけてやることは二の足をふむのである...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
