例文・使い方一覧でみる「きれいさっぱり」の意味
スポンサーリンク...「裸になるならきれいさっぱり裸になって見せよう」という火のような反抗心とが... 
有島武郎 「或る女」
...彼らはきれいさっぱりとあきらめをつけて...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...きれいさっぱり忘れられてしまうような...
太宰治 「喝采」
...きれいさっぱり忘れてしまった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...きれいさっぱりした...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...きれいさっぱりそれだけを切り抜いて捨ててしまわなければならない...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...きれいさっぱり決着をつけようと思っていました...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...明後日はもう御當地からきれいさっぱり足を洗って...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...」「きれいさっぱりという...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...きれいさっぱりと...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...きれいさっぱりやられてしまったわ」「たよりはしているの」「このあいだ...
久生十蘭 「虹の橋」
...私一個人としての引っ込み思案はきれいさっぱりとすてて...
平林初之輔 「私はかうして死んだ！」
...きれいさっぱり死んで...
山本周五郎 「季節のない街」
...まるっきりか」「ええそのへんはもうきれいさっぱりなんで...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...――こうきれいさっぱりと...
山本周五郎 「風流太平記」
...きれいさっぱりと...
山本周五郎 「めおと蝶」
...あたしはきれいさっぱりよ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...感心するくらいきれいさっぱりさ」おもんはひとごとのようにこう云った...
山本周五郎 「柳橋物語」
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