例文・使い方一覧でみる「きょときょと」の意味


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...皆(みん)なの顔をきょときょとと見廻わしているばかりでした...   皆なの顔をきょときょとと見廻わしているばかりでしたの読み方
秋田雨雀 「三人の百姓」

...きょうこっちから出かけたからっていうようにってね」車夫はきょときょとと改札と葉子とをかたみがわりに見やりながら...   きょうこっちから出かけたからっていうようにってね」車夫はきょときょとと改札と葉子とをかたみがわりに見やりながらの読み方
有島武郎 「或る女」

...きょときょと目で...   きょときょと目での読み方
泉鏡花 「婦系図」

...きょときょとと山積(さんせき)された人造人間に...   きょときょとと山積された人造人間にの読み方
海野十三 「人造人間戦車の機密」

...あの落ちついた轟博士がなんとなくきょときょとしているそうである...   あの落ちついた轟博士がなんとなくきょときょとしているそうであるの読み方
海野十三 「地球を狙う者」

...きょときょと部屋を見廻した...   きょときょと部屋を見廻したの読み方
太宰治 「俗天使」

...主翁のきょときょとした声が聞えた...   主翁のきょときょとした声が聞えたの読み方
田中貢太郎 「竈の中の顔」

...手に小笊(こざる)を持った男の子が兎(うさぎ)のようにきょときょとして出て来た...   手に小笊を持った男の子が兎のようにきょときょとして出て来たの読み方
田中貢太郎 「草藪の中」

...魔鳥のように駈けこんで来た広巳に驚かされてきょときょとした...   魔鳥のように駈けこんで来た広巳に驚かされてきょときょとしたの読み方
田中貢太郎 「春心」

...きょときょとしよるせに溝に落ちたりせんならん」健はだまっていた...   きょときょとしよるせに溝に落ちたりせんならん」健はだまっていたの読み方
壺井栄 「赤いステッキ」

...父親はどこかきょときょとしたような調子で...   父親はどこかきょときょとしたような調子での読み方
徳田秋声 「足迹」

...きょときょとと木蔭をそっちこッち遁(に)げ廻った...   きょときょとと木蔭をそっちこッち遁げ廻ったの読み方
徳田秋声 「足迹」

...そのきょときょとした眼差しは...   そのきょときょとした眼差しはの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...きょときょとした様子については...   きょときょとした様子についてはの読み方
夏目漱石 「こころ」

...ふと、眼をさました金五郎は、あたりを、きょときょと、見廻した...   ふと、眼をさました金五郎は、あたりを、きょときょと、見廻したの読み方
火野葦平 「花と龍」

...蝙蝠傘(こうもりがさ)を手にした婆さんがきょときょとしながら庭先へはいって来るので...   蝙蝠傘を手にした婆さんがきょときょとしながら庭先へはいって来るのでの読み方
堀辰雄 「朴の咲く頃」

...きょときょとした目で...   きょときょとした目での読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...きょときょとと人に畏(おそ)れて窓を覗き...   きょときょとと人に畏れて窓を覗きの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

「きょときょと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「きょときょと」


ランダム例文:
おうぎ   平心     

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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