例文・使い方一覧でみる「うしお」の意味


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...うしおが大きな黒山のようにたかくなって...   うしおが大きな黒山のようにたかくなっての読み方
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」

...うしおがどどっと...   うしおがどどっとの読み方
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」

...潮煮(うしお)の鯛の目...   潮煮の鯛の目の読み方
泉鏡花 「浮舟」

...潮(うしお)を籠(こ)めた霧白く...   潮を籠めた霧白くの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...煮るとも潮(うしお)にするともして...   煮るとも潮にするともしての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...法廷へと続く階段を人々がどっと潮(うしお)のように速く駈け上って行くので...   法廷へと続く階段を人々がどっと潮のように速く駈け上って行くのでの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...浴衣(ゆかた)は潮色(うしおいろ)の地に...   浴衣は潮色の地にの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...満ち来る夕汐(ゆうしお)の上を滑って行く荷船(にぶね)の帆のみが真白く際立(きわだ)った...   満ち来る夕汐の上を滑って行く荷船の帆のみが真白く際立ったの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...静(しずか)な潮(うしお)に従って流れて行く...   静な潮に従って流れて行くの読み方
永井荷風 「深川の唄」

...物凄き一条の潮(うしお)が渦巻き流れて...   物凄き一条の潮が渦巻き流れての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...次の彼には喰いとめた潮(うしお)の勢(いきおい)を...   次の彼には喰いとめた潮の勢をの読み方
夏目漱石 「明暗」

...申後(もうしおく)れましたが拙者は筑前黒田藩の石月と申す……」「……あの……黒田藩の……石月様……」といううちに若侍は顔を上げて...   申後れましたが拙者は筑前黒田藩の石月と申す……」「……あの……黒田藩の……石月様……」といううちに若侍は顔を上げての読み方
夢野久作 「斬られたさに」

...三国越えから潮(うしお)のように...   三国越えから潮のようにの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...ひたひたと潮(うしお)のように近づいてくる...   ひたひたと潮のように近づいてくるの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...新たに起る鬨(とき)の声の潮(うしお)...   新たに起る鬨の声の潮の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...この“時の潮(うしお)”をながめては...   この“時の潮”をながめてはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...人々の潮(うしお)をささえて...   人々の潮をささえての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...潮(うしお)に巻きこまれて...   潮に巻きこまれての読み方
吉川英治 「親鸞」

「うしお」の書き方・書き順

いろんなフォントで「うしお」


ランダム例文:
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