例文・使い方一覧でみる「お祭」の意味

...まるでお祭りの山車（だし）みたいな感じのものが... まるでお祭りの山車みたいな感じのものがの読み方
江戸川乱歩「吸血鬼」

...お祭が必要になる... お祭が必要になるの読み方
大杉栄「新しき世界の為めの新しき芸術」

...ていちょうにお祭りをなさいました... ていちょうにお祭りをなさいましたの読み方
鈴木三重吉「古事記物語」

...まるでお祭（まつり）のやうな騒（さわ）ぎであつた... まるでお祭のやうな騒ぎであつたの読み方
徳田秋聲「微笑の渦」

...お祭りを見に来ることになってたのに... お祭りを見に来ることになってたのにの読み方
豊島与志雄「祭りの夜」

...どこもこれお祭りだ！鶯（うぐいす）は無料（ただ）で聞けるエルヴィウーだ... どこもこれお祭りだ！鶯は無料で聞けるエルヴィウーだの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...始めてこの景色（けしき）が眼に触れた時には、村のお祭りで、若いものが、面白半分に作り物でも拵（こしら）えたのじゃなかろうかと推測した... 始めてこの景色が眼に触れた時には、村のお祭りで、若いものが、面白半分に作り物でも拵えたのじゃなかろうかと推測したの読み方
夏目漱石「満韓ところどころ」

...もうお祭にいかないの... もうお祭にいかないのの読み方
新美南吉「病む子の祭」

...馬鹿馬鹿しいお祭さわざもやったけれど... 馬鹿馬鹿しいお祭さわざもやったけれどの読み方
野村胡堂「胡堂百話」

...午後には子供たちのお祭りがあった... 午後には子供たちのお祭りがあったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「真劇シリーズ」

...お祭り騒ぎの費用万端を享け持つたとかといふ廉に依つたより外は無い筈だ...
牧野信一「円卓子での話」

...田舎に郷居（さとい）して居た伯父の内へお祭で招かれて行く時に余は懐剣（かいけん）をさして往た... 田舎に郷居して居た伯父の内へお祭で招かれて行く時に余は懐剣をさして往たの読み方
正岡子規「墨汁一滴」

...ここに来て雨乞いのお祭りをしたそうであります... ここに来て雨乞いのお祭りをしたそうでありますの読み方
柳田國男「日本の伝説」

...以前はそのお祭りをしていたかと思うにも拘（かかわ）らず... 以前はそのお祭りをしていたかと思うにも拘らずの読み方
柳田國男「日本の伝説」

...お祭りもうしている村の神さまよりほかにはないということを... お祭りもうしている村の神さまよりほかにはないということをの読み方
柳田国男「母の手毬歌」

...鎮守様のお祭りの晩に不思議な死にようをした... 鎮守様のお祭りの晩に不思議な死にようをしたの読み方
夢野久作「いなか、の、じけん」

...楊貴妃と一緒にお祭りの行燈絵（あんどんえ）に描かれる位で... 楊貴妃と一緒にお祭りの行燈絵に描かれる位での読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...どの街も屋根と云ふ屋根から黄色の長い旗がお祭の為に靡（なび）いて居る... どの街も屋根と云ふ屋根から黄色の長い旗がお祭の為に靡いて居るの読み方
與謝野寛、與謝野晶子「巴里より」

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