...お姫様だって、お小間使だって、そんなことは構わねえけれど、船頭のおかみさんが、そんな弱虫じゃ不可(いけ)ねえや、ああ、お浜ッ児(こ)はこうは育てたくないもんだ...
泉鏡花 「海異記」
...「愚僧はお姫様(ひいさま)がどういうお方でいらっしゃいますか...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...「お可愛らしいお姫様(ひいさま)じゃ」とか...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...まるでお姫様だね...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...冷い唇からはきだす糸の美しいつやが仇となつて遠い昔から人の手にのみ育てられたこの虫は自ら食を求めようとはせず蓆のうへに頭をならべておとなしく桑の葉のふりまかれるのを待つてるのを伯母さんは「お姫様だつたげなでこのお行儀のええことはの」とさもほんとらしくいふ...
中勘助 「銀の匙」
...私は草双紙のおいらんやお姫様の著物の色を選み...
中勘助 「銀の匙」
...首の無い殿御を抱いて寝るというお姫様もあるんだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...村松のお姫様は、行末立派なものにおなりなさるに相違ないが、お年が十五ではねえ――鉄砲頭磯谷矢右衛門殿の女房は、廓(くるわ)にもないという噂(うわさ)ですけれど、少し下品じゃありませんか...
中里介山 「大菩薩峠」
...危ない」お姫様ともあろうものが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...お姫様はピラピラをさげてる?」「お袿(かけ)は召ていないが...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...人形抱いて頬(ほう)ずりする心は御華族のお姫様とて変りなけれど...
樋口一葉 「たけくらべ」
...このお姫様は離さないよ――だ...
牧野信一 「熱い砂の上」
...お姫様がめいってばかりいらっしゃいますのは...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お姫様を取ったのは人にもせよ鬼にもせよ返しに来てください...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お客様の一人だった或るお姫様は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...上半身をみるとお姫様の人形のようである...
柳田国男 「故郷七十年」
...あの大盗でも恋をするとみえてね……」「えっ、お姫様に向って、恋を、あの妻にならぬかと」「その時は、ゾッとして突き放したけれど、永い間の山駕のなかで考えてみると、そのくせ私は、あの人がすきらしい……それで迷ってしまったの」「…………」「ねえ、ヨハン、私はどっちが幸福になるだろう」がたんと、ヨハンは不意に椅子(いす)から立って、フウとうしろへ後さがりに身を引きました...
吉川英治 「江戸三国志」
...お姫様(ひいさま)と心を決めて...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- スキー選手の葛西紀明さん: ノルディックスキー・ジャンプのレジェンドで、W杯出場回数のギネス記録保持者。🏂
- 野球選手の桑田真澄さん: PL学園OB会長として、学校存続と野球部復活への思いを語る。 ⚾️
- 陸上競技選手の田中希実さん: 駅伝で14人抜きの快走で区間賞を獲得し、チームを優勝争いに導いた 🏃♀️
